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空気であり水である大切な音楽たちに触発され、物書きリハビリ中
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銀さんにつきあっていただいてライブ見てきました。
やっぱりひとりじゃ耐えきれんのです。

 


まずZip-FM
会場に着いたら早々に木谷さんと眼が合い、
にっこり笑顔で頷かれたので会釈返してみた。
ふらふらしながらピッチングしてたり、
とまるさんとの気合の入れ方が可愛かったり、
なんでああも一挙一動が笑えるんだろう(笑)
ライブが始まるまではやっぱり逢えてうれしくてたまらんのです。
でも音聴こえるとしんどくなってしまうのです。
いろんな意味で。


ライブは左側で見てみた。
僕のsacraの頃からの指定席、左側。
真正面は相変わらず無理。


一曲目はSunday Morning
うん、嫌いじゃないんだけどね、
あの部分は大好きなんだけどね、
全体的には可もなく不可もなくなんですよ。


「地元名古屋に帰ってきました、木谷雅です。
 名古屋の人には地元って言うと怒られるけど(笑)
 津島出身でね、
 10年前は名鉄の赤い列車に乗ってきて、
 そのあたりでストリートライブをしてたりしました。
 あの頃誓った夢、
 それを10年経った今も続けていられることを幸せに思うし、
 これからも続けていきたい」

何を、唄うのだろうと。
そうしたら約束を奏でるから、
視界が滲んで体が震えた。
思いだすの、あの日を。
木谷さんの眼の奥にある強い意志とか、
あっちの申し訳なさそうな表情とか、
拓ちゃんの信じてていいよって笑顔とか、
sacraを愛してるって言葉とか、
絶対またな、って約束したこと。

 想いが届きますように 願いが叶いますように
 ひらひら舞い散る ひとひらの花びら

 いつか迎えに来るんだって 必ず迎えに来るんだって
 抱きしめ誓った 泣き笑いのあなたへ

ああ、涙が、出るよ。
これ唄ってくれると、sacra大事って言われてるようでうれしくなる。
僕らにちゃんと帰るから大丈夫だよって言ってくれてるみたいでほっとする。
これが聴きたいがためにライブ行ってるようなもんだよね(笑)


「別れというのは大人の世界だけのものではない。
 ふざけたタイトルだけど(笑)」
って言いながらパパは転勤族。
やっぱり音源よりライブのがテンポ速い、よね?
これはまぁ静かな気持ちで聴いてられました。


「次の曲は自分の兄貴の結婚式のために作った曲で、
 今やってる60歳のラブレターにインスパイアされて書いた曲でもあります。。
 ラストライフをご一緒に」

これタイトルコールがあまりにも優しいのでその時点で泣きそうになります。
そしてやっぱり聴きながらぼろぼろ泣きます。
ほんとに、これはあまりにあの時の父と母を思い出させて、
立っていることを放棄してしゃがみこんで泣いてた。
木谷さんがちらちら気にしていてくれたのを感じたけれど、
ごめん、まだ笑って聴いたげられない。
だってまだ、半月しか経ってない。


「sacraっていうバンドを、今もやっていて、
 今は活動を休止しているんだけれど」
ってこのあたりで言っていたかな。
いつもsacraの話をしてくれるのでうれしくて、
今日の語り方はいつも以上にsacraへの想いを強く感じて、
それはやっぱり名古屋駅だったから、なのかな。
ここが、始まりだもの。


ラストは産声。
久しぶりにエコキャップの話を聞いた気がする。
エコイベントだったからかな?
今ここに生きていること、
それを伝えたいって、
感謝して生きなきゃ喜びを見落とすって、
そんなことを言うから、涙が出た。

僕は今ほんとにぎりぎりだし、
死にたくてたまらない日が週に何度かあるし、
感謝なんて余裕もなく毎日必死で生きているけれど、
こんな僕を好きだと言ってくれる人、
生まれてくれてありがとうと言ってくれた人、
大切な人たちのことを想ってありがとうって思ったら、
あまりに幸せだったことを、
その時の救われた感覚を思い出した。

奏でられる音に、蘇る日々。
お別れ会の日に使わせていただいた曲でもあるから、
あの日の華に囲まれた写真とか、
泣いてた大人たちとかの姿とかまで思い出してしまって、
やっぱり涙が止まらなくなってしまった。

そういえば、久しぶりに聴いたんだよね、産声。
ああ、なんか、やっぱり守られてる気がして、
崩れ落ちそうになっても木谷さんに逢えるとなんだかだいじょうぶな気がして、
それはsacra程強烈ではないからあまり保たないんだけれど、
それでもやっぱり木谷さんが太陽なのは変わんなくて、
ここに、木谷さんのところにこれば呼吸ができる気がしてしまう。
がんばって生きなくては、って思う。

 


セトリ
1.Sunday Morning
2.約束
3.パパは転勤族
4.Last Lifeご一緒に
5.産声

 

 

ライブ後散々迷った末に結局銀さんに励まされて話しかけて、
「今日もまた泣いてたね」
って言われたので苦笑いで「いろいろね」って答えておいた。
「いろいろね。誰でもいろいろあるよね」
って木谷さんは銀さんにも同意を求めてたよ(笑)
はぐらかすなってことでしょうか。

あのね木谷さん。
いろいろにはたくさんの意味があるだよ。
僕の人生そのものに対するいろいろもあれば、
リップ・ヴァンズ聴くといろいろ複雑なのよって、
そういうのも含まれてたりするわけだ。
言わないけど。

とりあえず報告しなければと思っていたことを報告して、
それはとても真面目に聴いてくださって、
6月2日のライブに行きたかったんですよって、
DearLovinとsacraが対盤したらいいと思ってから少しだけ叶ったって、
そんなことをいったら、
「じゃあまたやるよ」って言ってくれたので、
「名古屋でお願いします」と言ってきた。
sacraで対盤してくださいとはさすがに言えなかったのだけれど(苦笑)

「あすなるは来れる?」
って訊かれて、そんなこと言われたの初めてで、
あすなるは行く気なかったから動揺して「時間はあるけど、うーん」って濁して、
「6月20日は?」って続けるから、
それは「行く」って答えて、
「チケット予約した?」って言われたから頷いたら満足そうな顔された(笑)
「うん、じゃあまぁ、あんまり聴くと飽きるかもしれんからね、
 あすなるは来れたらおいで」
と言われましたよ(笑)
飽きるって、sacraは飽きないよって思わず言ってしまいそうだった。
自重自重。
だって言ったらきっと木谷さん困るもん。


何の話だったかな、木谷さんに、
「まずは色を取り入れてみようか。
 白とか黒とかばっかだと白黒の人生になるよ。
 そうだなぁ、赤とか緑とか。
 赤はパッションの色だし緑は癒しね。
 なんで言うかっていうと俺の好きな色だから」
と僕の服装について突っ込みをいれられたよ(笑)
え、それはゴスロリに喧嘩売るってことですか木谷さん(笑)
いや、うん、でも赤なら黒とも合うからいいけれども。
っていうかあえて黒服で行くのに!
普段は色入ってるよちゃんと。
緑とか大好きだよ。
そして木谷さん緑好きなのは知ってるよ!

っていうかとりあえず肩を抱いて近くで諭すように言うのはやめて!
心臓止まる!
なんかそのまま木谷さんの手のあったかさに泣きそうになったし。
僕なんかに触れてくれて、
守るように導くように話をしてくれて、
もうなんだか今になって思い出すと泣きそうだ。

握手、して。
また頭撫でてくださいってお願いして、
そしたら「よし、俺が気を入れておくな」って言ってくれて、
頭に手置いてしばらくじっと何か祈ってくれてた。
うれしくて涙出そうだった。

 

 


あすなるは迷いに迷った挙句、
銀さんに付き合ってと強請って逢いに行ってきた。
だって、おいで、と言われてしまった。
それにバンド嫌なんだから、
バンド楽しめないんだから、
今逢いに言っとかないといけない気がした。

セトリはまぁあんまり変わらなくて(笑)
僕の反応もだから一緒なのでそこもカット(ぇ)
とりあえず何で3時間前に泣いた曲でまた泣いてるんだか。
泣きすぎてだめだ。
申し訳なさすぎる。

最後には産声ではなくてSACHIKOを聴かせてくれた。
「いることが当たり前ではないから、
 伝えられるうちに伝えたい。
 彼女が名前通りの人生を歩いてきたかはわからないけれど、
 この曲を聴いて少しでもそう思ってくれたらいい」
この曲振り聴くといつも泣いてしまう。
当たり前なんかじゃね、ないんだよ。
いつだって人は取り戻せない時を生きてる。
いつだって人は死と隣り合わせで生きてる。
死にたいと願う莫迦な僕は、
それでも僕を大事だと言ってくれる人と、
生きたくても生きられなかった人がいるから、
音で自分を支えて次の一日も生きてみるの。

 

セトリ
1.Sunday Morning
2.約束
3.Last Lifeをごいっしょに
4.SACHIKO

 

 

 

「よし、こっちにもきたな!」
って楽しそうな顔をされた。
うん、操られてるね(笑)

パステルのプリンを差し入れた。
とてもうれしそうな顔をしてくれたよ。
「疲れてるからね、甘いものが必要だよね」って。
「とまるさんと食べてくださいね」って言ったら、
なんか嬉しそうな顔されたんだけど気のせいだろうか。
僕がサポさんのことも視野に入れたの初めてだから?
あのね、好きじゃないけど応援はしてるんだからね?
大事にしたいって、思ってるんだからね?

握手した手があまりにあったかくて、
思わずあったかいって言ったら、
僕の手が冷たかったせいかいつも冷たいの?って訊かれて、
僕は外気温に簡単に左右されるから頷いて、
そしたらね、
「体温を上げて。そしたら心も温かくなるから。
 医学的にも実証されてることなんだよ。
 そうしたら前向きに生きられるから」
って言われて泣きそうになってしまった。
前向きに生きようと努力は、してる。
でも現状はあまりに辛辣で、
「だいじょうぶだよね?」って言葉に、
「あんまりたいじょうぶじゃないよ」って答えてしまった。
そうしたら言われた。

「じゃあまたライブに来て。
 そうしたら繋ぎとめられるでしょ?」

うん。
うん、そうだよ。
繋ぎとめられる。
生きてろって言われてる気がする。
だいじょうぶだからって言われてる気がする。
僕がこの間書いた手紙、
sacraに、木谷さんの言葉に、
現実世界に繋ぎとめられるって言葉を、
木谷さんはきちんと胸に刻んでくれた。

消えてなくなりたい僕を、
ずっと木谷さんは捕まえていてくれる。
ここに、繋いでいてくれる。

本当に、木谷さんは優しすぎて、
感謝の想いを伝えきれない。

こんな想い、迷惑ではないのかな。
この必死すぎる想いをいつも真摯に受け止めてくれるから、
温かい笑顔を向けてくれるから、
いつかくれる優しさに報いたいなぁ、と思う。


リップ・ヴァンズに逢うとしんどくて、
それはどうしようもなくて、
やっぱり今日もsacraに逢いたくてたまらない。
だけど木谷さん、待つって決めたから、
三人がいいって言うまで待つって決めたから、
sacraの音と今現在木谷さんが紡ぐ言葉に、
救われているのは本当だから、
だからどうか唄っていて。
どんなことがあったって信じるって決めたの。

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りか 2009年06月07日 00:35 うんうん。
だいじょうぶ、だよ。木谷さんはちゃんと手紙よんでる。
たくさんのファンがいるのだろうけど、みんな大切にしてくれてる
そのなかの一人がかおるちゃんなんだよ。
かおるちゃんと木谷さんのパワーは相互関係
これからもそのままで。 薫流 2009年06月07日 17:29 本当に、大丈夫かなぁ。
いつか呆れられるんじゃないかと不安です。
だって僕は全然前に進めていないです。
普段を取り繕うのだけうまくなって、
彼らの前だけは素をさらけ出してしまうから、
何も変われていなくて凹みます。

木谷さんは本当にたくさんのファンのたくさんの心に向き合ってくれていて、
ファンを大切にしてくれていて、
それはとても幸せで彼を信じつづけられる要因です。
感謝ばかり、ですね。
 

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