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空気であり水である大切な音楽たちに触発され、物書きリハビリ中
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リップ・ヴァンズ編。
こっちも好き勝手語るよ。
既に演奏に関する感想ではない!
木谷さんしか見てない見えてない。

 

だいすくるさんとお二人だと言うので、
急遽参戦を決めて逢いに行ってきたのです。
土砂降りの雨の中を。
来るなってことかしら?って思ったからね(笑)

ハードロックカフェへ続く階段の下でぼんやりしてたら、
ゲームセンターの方から木谷さんが出てくるのが見えて、
木谷さんは僕に気づいてにこって笑って手をあげてくれた。
思わず深々とお辞儀をして、
そうしたら一期に涙が溢れた。

前回のライブアンケートで、お渡しした手紙で、
あんなにはっきりリップ・ヴァンズのバンドver.を否定した僕に、
木谷さんはまだ、笑ってくれた。
木谷さんが笑ってくれるとうれしくて涙が出てしまう。
木谷さんが生きていてくれることが、本当にうれしくて、
唄っていてくれることが僕には救いだ。
たとえそれが望む形じゃなくたって、
木谷さんが唄っている姿をやっぱり見ていたいんだ。

 

 

木谷さんもだいすくるさんもアコギを持ってでてきて、
木谷さんは下手側。
僕の立ち位置も下手側。
迂闊、正面、だ。

木谷さんオレンジのTシャツにジーンズ。
髪短くなってた気がする。

今回どのアーティストさんの時も前三列くらい誰も詰めなくて、
木谷さんはそれが後ろから見てても気になったのか、
「みんな一歩ずつ前へ!」
って煽って、お客さんが、動いた。
それに何故だかほっとする(苦笑)


最初はSUNDAY MORNING
うん、そろそろこの始まりに飽きた(ぇ)
たまには違う曲から始めて欲しいなぁ。
もっと曲あるでしょ?


まだ距離に不満があるのか(笑)
「ほら、みんなもう一歩、もう二歩三歩前へ!
 こんなに淋しいことはないぜ?」
って僕らを誘って、
ようやくステージと客席の空間が埋まった。
よかったね、木谷さん。
そういう自分の作りたい空間を作ろうとするところは変わんないね。
そんでもってそれをちゃんと形にできちゃうところも。


満足そうに笑って、
Violet Horizon
僕この曲ライブで聴くのは二回目だし、
音源でもたぶん二回くらいしか聴いてないのだけれど、
物覚えの悪い僕の頭がちゃんと言葉を覚えてるの。
特に好きと思った曲なわけでもないのに覚えてるなんて、
木谷さんの言葉のひとつひとつを本当に大事にしてるんだなって、
そう自覚して思わず笑い出しそうになった。
いやわかってたことだけれども!


この辺でキマグレンの話をしてた気がする。
たまにはアコギ二人もいいねって、
ゆずスタイルで!キマグレンで!
ってキマグレンはひとり持ってないか、
これで俺がラップ唄えばいいんでしょ?とか言ってた(笑)
キマグレンって一曲しかわからんのう。

 

三曲目が、約束。
音を聴いた瞬間、約束ってわかった瞬間、
涙が溢れだしそうになる。
ハートランドで聴くのは本当に、痛いよ。

ふわり、と木谷さんの両の空間に、
あっちと拓ちゃんの楽しそうなプレイ姿が浮かんで、
あの日の木谷さんとの約束とか、
あっちの照れた顔とか、
拓ちゃんの振ってくれた手の向こうの満面の笑みとか、
やっぱり思いだしてしまって、
堪え切れなくてぼろぼろ泣いた。

前に苦しそうに唄ってた木谷さんは、
今回はとても優しい表情で唄っていてくれて、
その表情にも前とは違う意味で泣けた。

 離れ離れになったって いつも繋がってるんだって

 

今回盲目のご夫婦がいらっしゃってて、
木谷さんがそこから昔話を始めて、
「俺がまだ19位の時にストリートをやってたら、
 俺につかまってきた盲目の女性の方がいて、
 どうかされましたか?って声をかけたら、
 これからパフィーのライブを観に行くんだって応えたのが印象的で。
 その時音楽って心で観るもんなんだなって思った」

唄ったのはラストライフだったよ。
ああだめだ、これほんと涙止まらなくなるの。
母に寄り添って支えてた父を見てきたから。
お母さんは美人だよって、
誰よりも可愛いんだよって何度も言ってたのを知ってるから。
手を繋いで歩いてた後ろ姿や、
笑って話してた姿や、
最期がわかってた僕らには本当に涙の日も笑顔の日もぜんぶ、記念日だった。

この曲を泣かずに聴ける日なんて来るのかな。
幸せな気持ちで泣いたりする日は、あるのかな。

 

「ひとり家で曲を作って、
 今日アルバムを持ってきました。
 9曲入りでなんと1500円。安っ(笑)」
なんて感じでさらりと宣伝して、
次の曲はその中からって。
ふざけた曲なんだけどねって笑いながら。
浴衣のおにゃのこに、
ステージに上がってゆらゆら踊らない?って言って拒否られてた(笑)


で、夏のワンダー。
木谷さんリップ・ヴァンズになってから言葉遊び多いよね?
sacraでは日本語大事にしようって感じがするけれど、
リップ・ヴァンズは日本語で遊ぼう!みたいな(笑)

 

「なんか変な時代だけど、
 嫌な時代だけど、
 もし何かに迷ったら、明日に迷ったら、
 生きることに迷ったら、
 リップ・ヴァンズの唄を聴きに来てください。
 明日を生きてくエネルギーや糧になる唄を唄うから。
 今日はありがとうございました」

のあいさつで最後はSACHIKO
ちょ、だから泣くから!
これもたぶん泣かないで聴けることない気がする。
僕の記憶の中の母親と被りすぎるんだもの。

ああもうぼろぼろです。

 

 


セトリ。

1.SUNDAY MORNING
2.Violet Horizon
3.約束 ~泣き笑いのあなたへ~
4.夏のワンダー
5.SACHIKO

 

 

アンケとキャップを渡しに行って、
そうしたら前の人の時に黒のペンがなかったのか隣に借りに行く途中で、
木谷さんが「よぉ」って笑って僕の肩をぽんってしてくれた。
そんな風に声かけてくれると思ってなかったから、
びっくりして固い挨拶してしまったよ(笑)

前行ったら「ゆう!」って笑顔で呼びかけてくれて、
「良く来たね」って笑ってくれて、
アンケとキャップ渡して、
アルバム買ってサイン入れてもらってきた。
何故かフルネームで名前を呼び、
CDにサインを始めたのだけれども、
ちょ、フルネームとか不意打ちすぎる!
ああすみません覚えていただいてありがとうございます。
てか覚えてくれたんですか?ってびっくりして聴いたら、
サイン書きながらにやって笑ってた可愛すぎる。

今回なんだかものすごく名前を連呼された気がする。
ひとつひとつの言葉の前にゆうって呼びかけられた。
生きてる実感がないと、
自分が曖昧だと言った僕を、
まるで現実に繋ぎとめるかのように、
僕の名前を呼んで形を留めてくれた。
救われた。


握手をして、
そのまま報告をしようとして口を開こうとしたら、
木谷さんが右手をつないだまま左手を伸ばして僕の頭を撫でた。
何も、言っていないのに、
「がんばれ」って言って撫でてくれた。
思わずはいって良い子の返事をしたら、
にこって笑ってもう一度頭を撫でて、
「よし、いい子」って言ってくれた。
なんだこの大サービス!
心臓壊れるから…!

なかなか手を離せなくて、
木谷さんは僕が嫌がるように手を震わせるその度に、
ぎゅって手を握り直してくれて涙が出そうになった。
「また遊びにおいで」って笑ってくれて、
ああこんな僕に逢いに来るのを赦してくれること有難くて、
木谷さんが唄っていてくれる限り、
ずっとその姿を見ていたいって思った。


気を取り直して報告をして、
そうしたらとてもうれしそうな顔で「それが一番いいね」って言って、
「支えてあげてね」って言うから素直にうなずく。
木谷さんの言うことは素直に聴けてしまうの何故。
がんばろう。
守れなかった大事なものがある分、
今ある大切なものを守れる自分になりたい。

 

 


木谷さんはやっぱり僕の太陽だった。
昨日僕の前にいた木谷さんはいつもの木谷さんだった。
僕の大好きな、木谷さんだったよ。

ありがとうございました。

 

 

 

 

帰りにアルバムの歌詞読んで、
アンテナはsacraで聴きたかったなぁとか想いつつ涙ぐみ、
歌詞カードしまおうとしたら何か書いてあることに気づいて、
引っ張り出したSpecial thanksの一番に逢ったsacraの文字に、
一気に感情が溢れてコンコースでぼろぼろに泣いた。
本当に、sacraが好きすぎるんだ。

 

 

余談ですが、物販並んでいるときに、
隣でだいすくるさんがお客さんと話していたのだけれど、
こうして音楽をやっていればまたどこかで逢えるからね、って、
ああ、その言葉がどれだけファンにとっては救いなんだろう。
大全さんやぶっちくんにも、きっとどこかで逢えるよね?
それからだいすくるさんとお客さんの会話から察するに、
次の名古屋(9月らしいよ)はバンドver.らしいので行きません。

 

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相田さんのお話じゃないですよ(笑)

 

昨日はライブでした。
とりあえずいつもの通りレポをあげてみる。
まずは対盤編ー。
好き勝手言わせてもらいますよ(笑)

 

 

 

トップバッターsunset record(綴りあってる?)
最初に各バンドさん紹介みたいなマッシュルーム制作のVTRがあるんだけど、
あれで女の子ドン引きだったと思われ!
木谷さんも同じようなこと言ってたけど、
ああやって笑って言えてたらもっと穏やかな反応だったろうに、
淡々と語るから気持ち悪くなって引いた。
あのね、下ネタは笑いに変えなきゃ自分が辛いよ?わかってる?

ぐったりしつつ開演。
拍手のタイミングが取りづらかったのは僕だけではないはず。
拍手おこらなくて「なんだおまえら?」とか言われたが、
そんなのはVTRのせいだ自業自得!
マッシュルームさんの質問の意図外れたのが悪いのよ。
まぁ僕としてはマッシュルームさんの質問から気持ち悪かったのだけれどね。
ファーストキスの相手なんて何故に訊く必要が?

ああでもそれ抜きにしても拍手のタイミングのわからない人たち。
サスライメーカーさんみたいに楽器でタイミング合わせたり、
木谷さんみたいにいっそ自分で拍手すればいいのに。
そうすればみんなここ拍手か!ってわかるから!

演奏はまぁ置いておいて、
もっとトークスキルを磨くべきですね。
それが無理なら演奏演奏メンバ紹介演奏演奏演奏告知演奏とかでいいんじゃない?
必ずしもライブにMCって必要ではないと思うの。

あ、でもドラムがめっちゃかっこよかった。
けんちゃん?
最初から最後まで釘付でした。
大きな体をすこし窮屈そうに縮めて、
でもすごく楽しそうに音を出す人だったよ。

 

 

 

 

続いてサスライメーカー。
以前Yo-Ryoさんに逢いにあすなるへ行った時だったかなぁ、
見たんだよね、サスライメーカーさん。
ボーカルさんがステージ下りて走り回ってて、
なんて若い!とか思った記憶が(笑)
今回も彼のパフォーマンスに圧倒された。
面白すぎるんだけど!

あとBaのたがみくんの帽子に釘付けで、
今回もたがみくんの帽子にひとりテンションが上がってました(笑)
左利きだったので新鮮な感じだったのもあるね。
しかしたがみくんお願いだ、しゃべってくれ!

そんで!
ギターのみつをさん。
みつをさん!
ヴィジュアル的にも一番好きな人なのですが、
話だしたら声だとか言動だとかが正君に似てて、
きゅん、としてしまった。
話し方もだし演奏中にひとりエモってるあたりとか、
ちょ、僕を海月と知ってのことか!
可愛いよう。
見てて和んだ!

はい、人物評価?はこの辺にしておいて。
演奏面においては、
とても音のバランスのいい人たちだなーって思った。
サポートさん含め一個の音って感じ。
あれだけ動いて乱れない音程とか努力を感じるよ。

うん、楽しい時間でした。
またどっかで逢えたらいいなぁ。

 

 

 


最後に主催のマッシュルームさん。
みかちゃんかわいいよみかちゃん。
あとボーカル双子!
ユニゾンはやっぱり綺麗ですね。
個人的には弟の唄声のが好きですが。

ここはサポートメンバーが強すぎた。
高音が埋もれてしまう。
あと乗りづらい。っていうか暴れにくい。
少し残念な感じです。

月と太陽って曲がよかったよ。
バラードの方が安心して聴いてられますね。

主催なのに一番言及してなくてごめん(笑)
マッシュルームさんの前がリップ・ヴァンズで力尽きたんだよ(ぇ)

 

 

 

 

はい、好き勝手語りましたよ。
ファンの人いたらごめんね!
 


逢いたい逢いたい言い続けた山ゆりさんに逢ってきたよ!
仕事を無事定時で終えたのに課長につかまる。
ちょ、こんな日に呼びとめるな莫迦ー。

なんとか予定した電車に乗って、
あすなるついたら10分くらい押してたラッキー。

自分の緊張が半端ない。
動悸で視界が歪むとか何それ。
初めて木谷さんに話しかけたときなみの緊張感。
てかマネジャーさん見つけて、
物販スペース視界に入れたら体震えたとか、
まともに聴くのはじめてたのに既に末期症状みたいな。
莫迦だね、うん、知ってる。

ステージではフリースタイルって二人組がやってて、
なんだかとってもいい唄声だったのでちゃんと聴いてみた。
うーん、右側の人誰かに似てるけど誰だろ。
身内かな(笑)


途中で物販の後ろで準備始めた山さん見つけて泣きそうになる。
だって頭から離れないMCの言葉が蘇ってしまって…!
それからゆりさんのかっこよさに見惚れる。
ゆりさんかっこいいよう。

 

カホンと太鼓みたいなやつ(笑)とキーボ。
それからアコースティックギター。
見た目はご本人が言ってらしたけどロックバンドみたいな。
不思議な感じがしますねぇ、やっぱり。

でもかっこよかったの。
声はあんまり出てなかった気がするんだけれども、
というかマイクの集音がね、
野外だからそこも考慮に入れないとアップテンポはきついよね。
ああでも高音むっちゃ綺麗だったし、
ゆりさんのはもりは美しすぎた。
背筋が震えるねぇ。
男の人と女の人の声がこんなに綺麗に重なるなんて初めてなのです。

 

 

最初から最後まで、真剣に見てた。
山さんの声、ゆりさんの音、全身でもらってきた。

 

一曲目は必死で、
あんまり覚えてないのだけれど(苦笑)


二曲目、灯台。
この間山ゆりさんに逢いに行くって日記をあげた時に、
話しかけてくださった方がおっしゃってた灯台。
聴いたら涙が溢れてしまいそうになって、
ああ、この人たちに逢いに来たのは間違いじゃなかったって、
普段の僕らしくなく、というか初めてに近く、
あの日の断片に何度も逢いたいって思って実行に移したのは、
この人たちの唄う想いに心の奥の部分が泣いたから。


三曲目がI wish
願わないと叶わないって。

これ、僕が一番最初に聴いた曲だ。
ハートランドに入った時、
山ゆりさんが唄ってた曲だ。
ゆりさんのコーラスが綺麗過ぎて、
山さんの言葉が響きすぎて、
涙が零れおちた。


MC挟んで。
次の二曲は一番大事にしてる曲と二番目に大事にしてる曲、
みたいなことを言っていて、
一番大事にしてるのはハートランドでも言ってたからわかった。
二番目に大事にしてる曲って何だろうって、
それは友の唄という曲だったよ。

声が一番通ってた。
想いが強く響いた。
山さんの声、ちゃんと届いたよ。

 今君が泣くなら 唄うよ友の唄


そしてラストが忘れな草。
「俺は自分にとってこいつじゃないとだめだって人間は、
 数人しかいないと思ってる。
 だからその人を大事にして欲しい」
って、ああ、それは木谷さんも言ったことだ。
大切なものはいくつもないから、
だから大事にしようって。
忘れな草聴いたら、26日のライブ行かなきゃいけない気がした。

 今手をつなぐ全ての人 その人をどうか
 愛してください

 Don't forget me 忘れないでね
 Don't forget me 忘れないでね

 

 

ライブ中、何度か山さんがこっちを見てくれた気がした。
その眼があんまりにも語りかけてきてる気がして、
視界が潤みっぱなしだったよ。

緊張のあまりお腹が痛くて、
終演後一旦会場離れて、
戻ってきたら物販に誰もいなくて焦る…!

スタッフさんに見つけていただいて、
とりあえずCDを全て買って、
言葉が出なかったんだけど表情で分かったみたいで、
スタッフさんが二人を呼んでくれた。

山さんがこっち来てくれるの見たら泣きそうになって、
眼を合わせた時には既に涙眼で多分驚いたと思う。
サインをもらって、
初めて?って聴くから違うって答えて、
先月のハートランドで山ゆりさん知ったことを伝えたら、
出た甲斐があったって二人ともうれしそうに笑ってくれた。
山さんかわいいゆりさん綺麗。
なんだどきどき。

手がものっそ震えてて、
想いを伝えようと思ったら一緒に涙まで出てきて、
必死で零れ落ちるの堪えながら伝えてきた。

03PULSでは二曲しか聴けなかったこと、
でも唄う姿とMCがどうしても頭から離れなかったこと、
お邪魔したHPでブログを読んでぼろぼろ泣いたこと、
ありがとうございますって、
そうしたらありがとうって言われた。

彼らに限らずなのだけれど、
ありがとうにありがとうって返されることが多いな僕。
なんでだろう。
それはこっちの科白なのに。
感謝したいのはこっちなのにな。
ああでもありがとうって言ってもらえると伝えてよかったって思える。


山さんが「俺来た時知ってる」って言ってくれて、
「次誰か聴いてってくれる」って思ったって、
フリースタイルの時から端の方で座ってた僕に気づいててくれてた。
ライブ中に僕を見てくれたような気がしたのは、
勘違いじゃないって思っても良いのかしら。


震えてたからか泣きそうだったからか、
ゆりさんに気をつけて帰るんだよって言われた。
また逢いに来てねって言ってくださったから、
また逢いに行こうと思うよ。
来月のハートランド行きたいなぁ。
でも絵があるんだよなぁ。

 


お二人の握手の仕方が好き。
最初にふつうに握手をして、
それから腕相撲する時みたいに手を組みかえてぎゅってしてくれる。
今日からおまえも仲間だ!みたいな錯覚を起こす。
あんなにうれしそうに握手してくれる人見たことないよ。

 


ああもう本当に。
今日逢いに行って良かった。
山ゆりさんに出逢えてよかったよう。
きっと僕はこの人たちをもっと好きになる。
だって自分に形を与えられる気がする。

お迎えしてきた音楽を、
これから聴き込もうと思います。
普段聴かない曲調と声だから楽しみ。

 


諸事情により、開演には間に合わず、でした。

辿りついたら山ゆりさんの演奏中。
金髪の可愛い男の子とかっこいい女の子。
そして、その後ろに巨大なキャンバスに向かう人。
椅子の並べられたフロアに、
各所に配置された机の上のキャンドルの明かり。
壁には写真と、絵。

音楽の向こうで絵を描く人を見た瞬間、
何故か涙が溢れそうになって、
それから山ゆりさんの音に意識を向けた。

ギター弾いて唄ってる男の子の声が、
とっても心地良い声で、
キーボとカホン叩いてる女の子の魅せられた。

直後のMCで、
彼が人間にとって大事なものは心だと思う、ということを言って、
それは僕の考えと似ていて、
話しているのを聴いていたら涙が出そうになった。

最後の曲。
言いたいことが多すぎたのかな、
メロディは言葉を詰め込み過ぎた感じで、
なんだかもうちょっとな感じだったのだけれど、
言いたいこと、伝えたいことはすごく伝わった。
最後、泣きそうになった。

 今手をつないでいる人よ その人を愛していますか?
 今でをつないでいる人よ その人を愛してください


ライブ後に話しかけたかったんだけどな、
タイミングを逸したので話せなかったよ。
またどこかで、お逢いできますように。

 

 


転換の間に左側の席を確保。
すぐ横の壁に飾ってあった、
坂上太一さんという人の百年カレンダー。
それそのものよりも、
そのタイトルの書かれた紙にあった一言に、
涙が零れそうになる。
『明日死ぬかもしれないから』
ああどうしてこうみんな、
僕を生かそうとしてくるんだろう。
最近出逢うものがみんな生を訴えかけてくる。
この人もアーティストのはず。
曲を聴いてみたいって思った。

 

転換中もずっと描かれ続けていく絵。
描いている姿に鳥肌が立つというか、
もう、涙が堪えられなくなりそうで、
何度も深呼吸をした。
転換中に泣くとかそれ不審だから自分!みたいな(苦笑)


次に演奏してくれたのは亮二さん。
どうにもマイクの位置が気になるのか、
ずっとマイクの高さいじってたね(笑)
なんか動きが小動物見たいで可愛かったよ。
笑顔もめっちゃ可愛かったよ。
常に照れてる感じでなんなんだ可愛すぎだ!
言葉もよく噛むし!

声が、ね。
話してる声と唄ってる声が全然違って、
唄声に泣かせる声だなぁ、って思った。
声だけで泣けそうだもん。

初めの曲、逢いたくて、という曲だったのだけれど、
その曲のキーワードとして、
原田さんがキャンバスの白い背景に、
細い筆で、太い筆で、刷毛で、
何度も何度も空白を埋め尽くすように、

『涙』『離』『逢』

の三文字を綴っていくから、
たくさんの涙を絵の上にこぼすから、
亮二さんの声と歌詞を余計引き立てて、
涙が止まらなくなってしまった。
後でcrossoverの二人と話した時に、
桂治君も同じところでぼろぼろに泣いたらしい。
紀松さんがそう教えてくれた。
僕が見た時には違う場所で離れてライブ見てたのに、
いつの間に涙に気づけるくらい傍に寄ってたんだよ(笑)

ってそんな話ではなくてね。
亮二さんの唄声が素敵だったということと、
原田さんの描く世界の質量に圧倒された感じ。
亮二さんもまたどっかで逢いたいなぁ。
あの手の声好きだなぁ。
原田さんの絵に注目しすぎてしまったので、
ちゃんと曲に向き合ってない気がするから、
もう一度ちゃんと、聴きたいなぁ。

 

次がSecret Ocean
うーん、、、んー。
なんだろ、あんまり得意じゃないなぁ。
というのも、
曲の説明をする人があまり好きでないから。

なんていうのかな、
こういう気持ちで曲作ったとか、
こういう時にこの曲作ったとか、
そういう説明は嫌いじゃないんだけど、
この曲はこれこれこういう曲です、
とか言われてしまうのはちょっと。
受け取り方をひとつに限定されるようで萎える。

あとね!
ステージ上に父親の顔を持ち込まないで!
あまりの親ばかぶりに微笑ましいは微笑ましいんだけど、
でもプロとしてそれはどうなの!
原田さんもそれに触発されてか、
息子さんの話してらっしゃったけどやめて!
アーティストはステージにいるときはアーティストの顔しててよ。
フロアでなら、誰かの親してもいいから、
ステージの上でだけはアーティストでいてよ。

 

 


最後は主催のcrossoverさん。
今回の僕のお目当てです。

最初は紀松さんだけ出てきて、
今回のテーマでもあるルイ・アームストロングさんの、
What's a Wanderful Worldのワンフレーズをアカペラ。
そのあと桂治君が登場してそのまま一番だけカバー。

ちょ、桂治君スーツ着るとやっぱりホストにしか見えない(笑)
使ってたキーボードはストの時とは違って大きい。
あれか、高性能だと褒め称えていたあれか?


オリジナル最初の曲はrainbow
この曲聴くと泣きそうになってしまうのだよ。
アップテンポな曲に弱いのは、
決してsacraにだけではないのですよ(笑)
早く音源出して欲しいなー。
出すって言ってたのにな去年。


続いてアカシックメーカー。
ずっと聴きたかった、アカシックメーカー。
ピアノVer.はガラッと雰囲気が変わってた。
スローテンポで、
ものっそピアノがかっこよくて、
ギターよりもずっと音楽が重かった。
後から話した時に、
がんばった、って桂治君が言ってた。
ありがとう、いいもの聴いた。
しかもCDの方はバンドVer.ということで、
桂治君は久しぶりのギター!
何年ぶり!?とか笑ってた。
でもライブではピアノで聴けてなかなか充実ですよ。


ピアノの音。
桂治くんのね、ギターの音が僕はすごく好きで、
最近ピアノばっかりだからギター聴きたかったんだけど、
でもやっぱりピアノはピアノで優しすぎて、
何よりもあの音と音の間!
あんまりにもその間が綺麗で雄弁で泣きそうになるんだ。

なんだかR指定が来る気がして、
実際来たからテンションあがった!
これのピアノがかっこよすぎる!
そして紀松さんの声が色っぽ過ぎて…!
それに紀松さんってすごく大事に唄を唄う印象なのだけれど、
R指定は唄い方若干荒っぽくてそれも好きー!!!


「10年後の未来を想像したことがありますか?」
とそれは机の合図で。
どうしてこう、木谷さんの結婚話に触れた直後に聴くかな。
初めて聴いた時も、そうだったよね。
泣いちゃうでしょ。

栄の家具屋さんで実際に見た机からインスピレーションを受けたんだって。
家具屋さんの名前も言ってたけど忘れちゃったや(笑)

涙ぐみながら聴いていたのだけれど、
この曲フルコーラスあんまりやってなくて哀しい。
僕これの二番好きなのに!

 喜びと哀しみは二つ揃ってないと不安定なんだ
 かたっぽだけじゃ 空っぽになる気がして不安で仕方がない
 だからじゃないけど 僕がそばにいなくちゃ


最後に、僕にできること。
これはいつもあったかい気持ちで微笑んで聴いてられたのだけれど、
何故だか久しぶりに涙出そうだった。

間に原田さんに話振ってました。
絵についてお話してくれたのだけれど、
あったかい絵でよかった。
初めに見たときね、象が泣いてるように見えたの。
親象が自分のすべてを投げ出すから、
どうかこの子に祝福と幸福をと、
そう願っているように見えたの。
なんだか哀しいイメージで、
だけどライブが進むにつれて背景が変化していって、
像にも眼が描きこまれていって、
そこには愛が溢れていてとてもほっとした。

タイトルはね『パパ、もういいから』だそうです。
親ばかなんだろうなぁ(笑)
あ、写真は右側のやつですよ。
左側のはcrossoverさんの作品。


crossoverさんは演奏中に絶えず相手の呼吸を意識しあってるのがわかって、
そんでたまにお互い眼が合うとにやっと笑うので可愛くてたまらん(笑)

 

1.What's a Wonderful World
2.rainbow
3.アカシックメーカー
4.R指定
5.机
6.僕にできること

 

 

 

最後には出演アーティスト全員で、
巨大なキャンバスをステージぎりぎりまで出して、
ライブ後も少し時間をとってくれて、
写真とか中で普通に撮らせてもらった。
ステージ用の照明が入ってるから、
ちょっと反射してしまっているのだけれど、
本当に、響く絵でした。

絵の具何使ってるんだろう、
あの重ね方とか渇き具合から見てアクリル?とか思ってたのだけれど、
お客さんと原田さんの会話をちらっと耳にしたらやっぱりアクリルだったみたい。
ライブで描くならアクリルがやっぱり描きやすいよねぇ。

短時間で書いたから粗が目立つと言っていたけど、
十分、伝わる絵だった。
何を以て完成というかは本人次第だけれど、
3時間で描かれた世界だなんて思えないくらい深い絵だったよ。

ありがとうと伝えたくて、
話しかけようとして、
すごく緊張して身体が震えてたとか秘密だ。
声を発しようとしたときに眼が合って、
首を微かに傾けて問いかけてくれたので、
呪縛が解けるようにして、伝えた。
絵にも描く姿にも涙が出たこと、
今日来て良かったって、
ありがとうごじますって、
話していたらまた泣きそうになってしまったよ。

唄も唄っているから、
ライブにも良かったらおいでと言ってくれた。
きっと、逢いに行く。
だって僕の中から原田さんのくれた絵の感情が離れていかない。
とりあえず、CD探します。

 


crossoverさんに話しかける。
最初から来れなかったけど、来て良かったって。
原田さんと話して泣きそうになったとかまで報告した(笑)
や、だって主催者さんだからいいかなと思って!
原田さんに感動したって言ったらめっちゃ反応良かったし。
きっと彼らも原田さんに魅せられた人なんだろうなぁ。
素敵な時間をありがとうございます。

プチ・フレーズと言うところのシュークリームを差し入れた。
皮がカリカリしててすごくおいしいんだ。
僕の最近の一押しなんです。
今食べたい、とか言われたので、
むしろ保冷剤ももう溶けてるから早めに食してと言ったら、
結局その場で箱開けて食べてました(笑)
桂治くんに「開けちゃったよこの人」とか言われ、
「だって早めに食してって言われたもん」とかいう紀松さんが可愛い。

ふたりともめっちゃうれしそうに食べてくれた。
相当気に言ってくれたらしく、
店の名前と場所まで訊かれたよ(笑)
大曽根とドーム前にイオンにあるんですって言ったら、
どっちにしろ大曽根だな(笑)と。
うん、どっちにしろ大曽根ですよー。
気に入ってくれたみたいだから次もシュークリームにしようかって言ったら、
ぜひ!と言われたので次も差し入れはシュークリームです、たぶん。

紀松さん「美味しいもの食べるとさ、自分の周りの好きな人にたべさせたくなるよね。
     親とか友人とかさ、今俺めっちゃ浮かんだもん」
桂治くん「最初は俺だろ?」
紀松さん「あたりまえだろー」
桂治くん「ありがとうございます」
紀松さん「なんだこいつ(笑)」

なんだこのバカップルみたいな会話(笑)
相変わらず仲が良すぎるんだけどだいじょうぶー?
可愛すぎる。

そしてホーローを材質の名前だということはわかってくれたらしいけど、
ステンレス?とか言われて違う!ホーロー!って会話をしたあたり、
やっぱりいまだにあんまり理解していないと思われ(笑)
あれだろ、ようするにシンクだろと言われましたが、
シンクはステンレスが多いんだよー。
ちなみにホーローって言うのはおおざっぱにいえば鋳物です。

遅いから気をつけて帰ってね、と何度も言われました。
僕の住んでる地域確かめて、
そこ事件起きたってきいたからほんと気をつけて、と、
ちょ、あんまり優しくしないでください泣くから!

 

そんなこんなで、
なかなか楽しいイベントでした。
04も行こうと思うよ。

そういえば昨日の物販には先輩(サポートしてくださってる方)がいて、
先輩に「あれ?一人?相方は?」って訊かれた。
crossoverの二人にもよく訊かれるんですよ。
光さん、今度時間あったら一緒に逢いに行こう?

 


mutigを連れていってきましたリップ・ヴァンズライブ。
バンドver.だっていうのに何を思ったんだろうねこの子。
とりあえずやだなーって思いながらも、
木谷さんに逢えることはうれしかったり、
相変わらず矛盾だらけでごめんなさいなのです。

人の入りは悪かったよ。
土曜で埋まらないんだなー。
各アーティストがんばってください。

 

 

場所は前から3列目。
下手の壁際。
僕の定位置。
やっぱり木谷さんは真正面から見れない(笑)

最初がseagulloopだったし、
Yo-Ryoさんは楽器使わないから、
ああ、リップ・ヴァンズなんだなって思って、
そしたらSEの違いで泣けてきそうになって、
そういえばライブハウスに逢いに来たのはいつぶりなんだろう。
前はアコースティックver.だったんだよね。
の割にバンド引き連れてた気がするけど。
うーん、アコースティックなら一人でやってってばー。


聴こえた音が期待する音と違いすぎて、
思わず泣きそうになって慌ててうつむいて堪えた。
何度聴いてもやっぱり慣れない。
初期のころよりずっと周囲の音と調和が取れてきたと思うけど、
そういう意味ではがんばってんだなぁ、よかったなぁって思うけど、
でも僕の聴きたい音はこれじゃないんだよなぁって。
でもそっちに気が逸れる分泣かないで済んだりするんだよね(笑)
あとつい体が反応してしまう。
これはもう条件反射。
こういう音が来たら腕上げなきゃ!みたいな。


なんかレポからずれたなぁ(笑)


最初の曲はプライド。
はい、何度聴いてもいい曲だと思います。
僕も僕自身に誇りを持たなきゃな。
小さくたって、それが僕を支えるものだ。


次の曲が一体何!?って思ったんだけど、
唄い始めたらすぐわかった。
Violet Horizonだ。
歌詞の内容を名古屋に合わせて激しくいじってて思わず笑ってしまった。

 考えすぎないでついておいでよ

ありがとうって思うよ。
泣きそうだった。
木谷さんの言葉は、魔法だ。


ロンリーロード。
これ本当にいい曲だ。
思えば最初から同調して、
自分に問答無用で向き合わされて、
きっとそれはこっからで。

腕、上げたくなるんだ。
なのにみんな手拍子だったから、
なんか中途半端に振ってみたり。
まぁいいや自己満足したから。
涙眼でだって腕は上げるのです。
それは木谷さんが前に腕を上げた時に、
ものすごくうれしそうな顔をしてくれていたから。
また、そうやって笑って欲しいから。


そのあとに、約束。
ハートランドで聴くと堪えるなー。
眼に薄く涙の幕が張って、
それは決して零れることはなかったけれど、
体の震えが止まらなくって、
あの日の情景が僕の中には再生されていて。

 想いが届きますように

ってところで木谷さんが強く僕の瞳を捉えて、
それは多分錯覚なんかではなくて、
涙が零れ落ちそうになった。
届いてる、よ。
不必要なくらいに強く、直接、触れてるよ。
木谷さんの言葉は僕の内側で響いてるよ。


突然木谷さんが舞台そでに戻っていって、
なんだ?と思ったら、
「1個忘れもの」って言いながら戻ってきた。
何て名前なのかな、
ギター挟むやつ。
洗濯バサミみたいなあれ。
すぐにセットして曲ふりも何もなくそれでもまだ。

急すぎて心の準備ができてなくて、
完全に持ってかれてしまって、
涙堪えらんなかった。

 それでもまだ立ち続けて
 三千世界の中生きてる理由
 誰一人としてかけちゃいけない
 存在だってことわかってくれるかい?


「これさえ忘れなきゃ完璧だったのにな。
 母親にもよく言われたわ、
 あんたはどっか抜けてるって。
 でもまぁ足りないとこが合った方がいいよね?
 だって人はひとりじゃ生きられないわけだし」
となんとか誤魔化したいらしい木谷さん。
「ほら、君眼鏡かけてるでしょ。
 ってことは視力が足りないわけでしょ。
 眼鏡に支えられて生きてるわけじゃない。
 まぁ見えない方がいいこともあるけどね」
ちょ、なんてことを言うんだ。
真理すぎて泣きそうになったじゃないか。
「でもちゃんと見なきゃいけないこともあって、
 ほら、今日の俺のTシャツキラールックって書いてるでしょ。
 俺は見てるから、
 いつだって見てるからな」
最後のワンフレーズ、
僕の眼をじっと見ていってくれて、
な?って頷かれてしまって、
僕も思わず涙眼で頷いた。


60歳のラブレターの話をして、
そんなじいちゃんばあちゃんになりたいって、
兄貴に捧げた曲だって、
ああ、ラストライフですね。

泣かないようにがんばろうって思った。
だって木谷さんが最初の音を奏でた時に、
だいじょうぶだよな?って笑顔で僕を見た。
だから僕も涙眼のまんまで僅かに笑んだ。

だけどやぱり意志の力じゃどうにもならなくて、
こればっかりは本当にどうしようもなくて、
いろんなことがフラッシュバックしてぼろぼろ泣いた。
いつになったら笑って聴けるんだろうなぁ。


次がSUNDAY MORNINGだったから、
今のうちにと心を立て直す。
これは落ち着いて聴いてられる。
最後のメロは泣きそうになるけど。
ピースを要求しなくなったのは、
むりだって思ったから?
でもして欲しいって前にいってたから、
僕は構わずピースしてみた。
そんなこと思っちゃいない癖に、
そう思えるようになりたいから。


次の曲タイが出てこない。
どこに入ってたかも思いだせるのに、
どうしてもタイトルが出てこない。
ようやく思いだしたのはYo-Ryoさんのターンでした。
えと、ジャイロスコープでした。
これも結構落ちついて聴いてられた。
LABシリーズの1と2はあまり乱されることはないのです。


エコキャップの話をして、
いっぱいのキャップの中で俺は生活してる、
でもそれは煩わしくなんてない、
キャップを集めるなんて面倒な作業なのに、
それをやってもってきてくれるみんなの優しさの形なわけで、
音楽をみんなの優しさの中で作ってる、
ってそんなことを言って。

「俺の唄を聴いてくれるひとりひとりが大切で宝物です。
 みんなの明日がいいものでありますように」

そういって、産声。
曲ふりから視界が滲んでた僕は、
タイトルコールで涙を頬に零した。
きっとこれを泣かずに聴ける日なんてないんだろうなぁ。
泣く意味は変わったって、
泣くことに変わりはないんだろうなぁ。

何度も何度も、木谷さんと眼があった気がする。
だいじょうぶだって、言われてるような気がして、
俺はここにいるよって、
ずっと唄ってるよって、
だいじょうぶだからって赦されるようで、
最後まで泣き通しだった。

 

 


セトリ

1.プライド
2.Violet Horizon
3.ロンリーロード
4.約束 ~泣き笑いのあなたへ~
5.それでもまだ
6.Last Lifeをご一緒に
7.SUNDAY MORNING
8.ジャイロスコープ
9.産声

 

 

アンケを書いて。
初めて聴いた時は埋もれがちだった木谷さんの声が、
今はだいぶ聴こえるようになったと感じたこと、
それでもやっぱり期待する音と違って泣きたかったりしんどかったりすること、
だけどやっぱり木谷さんの言葉は僕に響いてること、
唄ってくれてありがとうって。

手紙は、書きなおさずに渡してしまったよ。
どうせアンケに書いたら一緒だ。
僕は反抗期なんだよきっと(笑)

今日も泣いてたねーって何故かにこにこ言われたから、
苦笑いを返しつつ、
きっと泣かないことなんてないと思いますって、
勢いで告げてしまったけれど、
木谷さんはそうかって笑っただけだった。
赦されたようでほっとした。

チケットにサインをもらって、
ちょっと考えて、
「ゆ、ゆう!」って言われたので、
にっこり笑顔でそうですって答えたら満足そうで、
その顔がものっそ可愛かったんだがどうすれば…!

 

最後に頭を撫でて欲しくて、
だいじょうぶだって言って欲しくて、
それをお願いしたら、
大きくて無骨であったかなあの右手で、
僕の頭をぐしゃぐしゃなでながら、

「だいじょうぶ、いつだってだいじょうぶだから」

って言ってくれた。
うれしかった。
レポ書いてる今なんでかその時は出なかった涙が溢れ出してきて、
ちょっとなんか今PC画面見にくいんですけど(苦笑)

ああ、木谷さんはいつだって、
僕が望む以上の言葉をくれて、
木谷さんが言葉を零してくれると笑ってくれると、
だいじょうぶな気がしてしまう。
呼吸が楽にできるような気がしてしまう。
あの人はやっぱり魔法使いなのかもしれないなぁ。

がんばりますって笑顔で言えたから、
それだけでも僕上出来ってことで。
テンパって今日赤入れてみたとか言えなかったんだけど(笑)
でもまぁ、そんなことはどうでもいい些事だし。

僕はもうバンドver.は行く気はないけど、
次にひとりでやるときにはまた逢いに行こうって思うよ。
ひとりの方が泣いてしまうのわかってるんだけど、
それは音の違いじゃなくて木谷さんの言葉そのものに泣いてるから、
そっちの方が自然体な自分な気がする。
ああでも今日お渡ししてしまった手紙を読んで、
木谷さんが何を思うのだろうって思ったら怖くてたまらなくて、
回収したい衝動に駆られたりもするのだけれど。
ごめんなさい、でもそれが僕の本音です。
だけど木谷さん自身には、
いっぱいいっぱい、ありがとうなんだよ。
間違わないで伝わってくれたらいいなぁ。

涙で滲んだSOS聴けなかったことだけが心残りだ。
バンドver.以外で聴くことはいつかできるんだろうか。
7月にアルバム出す予定って言ってたから、
それに入ってくれたら何も問題ないんだけどさ。

 

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