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空気であり水である大切な音楽たちに触発され、物書きリハビリ中
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リップ・ヴァンズ編。
こっちも好き勝手語るよ。
既に演奏に関する感想ではない!
木谷さんしか見てない見えてない。

 

だいすくるさんとお二人だと言うので、
急遽参戦を決めて逢いに行ってきたのです。
土砂降りの雨の中を。
来るなってことかしら?って思ったからね(笑)

ハードロックカフェへ続く階段の下でぼんやりしてたら、
ゲームセンターの方から木谷さんが出てくるのが見えて、
木谷さんは僕に気づいてにこって笑って手をあげてくれた。
思わず深々とお辞儀をして、
そうしたら一期に涙が溢れた。

前回のライブアンケートで、お渡しした手紙で、
あんなにはっきりリップ・ヴァンズのバンドver.を否定した僕に、
木谷さんはまだ、笑ってくれた。
木谷さんが笑ってくれるとうれしくて涙が出てしまう。
木谷さんが生きていてくれることが、本当にうれしくて、
唄っていてくれることが僕には救いだ。
たとえそれが望む形じゃなくたって、
木谷さんが唄っている姿をやっぱり見ていたいんだ。

 

 

木谷さんもだいすくるさんもアコギを持ってでてきて、
木谷さんは下手側。
僕の立ち位置も下手側。
迂闊、正面、だ。

木谷さんオレンジのTシャツにジーンズ。
髪短くなってた気がする。

今回どのアーティストさんの時も前三列くらい誰も詰めなくて、
木谷さんはそれが後ろから見てても気になったのか、
「みんな一歩ずつ前へ!」
って煽って、お客さんが、動いた。
それに何故だかほっとする(苦笑)


最初はSUNDAY MORNING
うん、そろそろこの始まりに飽きた(ぇ)
たまには違う曲から始めて欲しいなぁ。
もっと曲あるでしょ?


まだ距離に不満があるのか(笑)
「ほら、みんなもう一歩、もう二歩三歩前へ!
 こんなに淋しいことはないぜ?」
って僕らを誘って、
ようやくステージと客席の空間が埋まった。
よかったね、木谷さん。
そういう自分の作りたい空間を作ろうとするところは変わんないね。
そんでもってそれをちゃんと形にできちゃうところも。


満足そうに笑って、
Violet Horizon
僕この曲ライブで聴くのは二回目だし、
音源でもたぶん二回くらいしか聴いてないのだけれど、
物覚えの悪い僕の頭がちゃんと言葉を覚えてるの。
特に好きと思った曲なわけでもないのに覚えてるなんて、
木谷さんの言葉のひとつひとつを本当に大事にしてるんだなって、
そう自覚して思わず笑い出しそうになった。
いやわかってたことだけれども!


この辺でキマグレンの話をしてた気がする。
たまにはアコギ二人もいいねって、
ゆずスタイルで!キマグレンで!
ってキマグレンはひとり持ってないか、
これで俺がラップ唄えばいいんでしょ?とか言ってた(笑)
キマグレンって一曲しかわからんのう。

 

三曲目が、約束。
音を聴いた瞬間、約束ってわかった瞬間、
涙が溢れだしそうになる。
ハートランドで聴くのは本当に、痛いよ。

ふわり、と木谷さんの両の空間に、
あっちと拓ちゃんの楽しそうなプレイ姿が浮かんで、
あの日の木谷さんとの約束とか、
あっちの照れた顔とか、
拓ちゃんの振ってくれた手の向こうの満面の笑みとか、
やっぱり思いだしてしまって、
堪え切れなくてぼろぼろ泣いた。

前に苦しそうに唄ってた木谷さんは、
今回はとても優しい表情で唄っていてくれて、
その表情にも前とは違う意味で泣けた。

 離れ離れになったって いつも繋がってるんだって

 

今回盲目のご夫婦がいらっしゃってて、
木谷さんがそこから昔話を始めて、
「俺がまだ19位の時にストリートをやってたら、
 俺につかまってきた盲目の女性の方がいて、
 どうかされましたか?って声をかけたら、
 これからパフィーのライブを観に行くんだって応えたのが印象的で。
 その時音楽って心で観るもんなんだなって思った」

唄ったのはラストライフだったよ。
ああだめだ、これほんと涙止まらなくなるの。
母に寄り添って支えてた父を見てきたから。
お母さんは美人だよって、
誰よりも可愛いんだよって何度も言ってたのを知ってるから。
手を繋いで歩いてた後ろ姿や、
笑って話してた姿や、
最期がわかってた僕らには本当に涙の日も笑顔の日もぜんぶ、記念日だった。

この曲を泣かずに聴ける日なんて来るのかな。
幸せな気持ちで泣いたりする日は、あるのかな。

 

「ひとり家で曲を作って、
 今日アルバムを持ってきました。
 9曲入りでなんと1500円。安っ(笑)」
なんて感じでさらりと宣伝して、
次の曲はその中からって。
ふざけた曲なんだけどねって笑いながら。
浴衣のおにゃのこに、
ステージに上がってゆらゆら踊らない?って言って拒否られてた(笑)


で、夏のワンダー。
木谷さんリップ・ヴァンズになってから言葉遊び多いよね?
sacraでは日本語大事にしようって感じがするけれど、
リップ・ヴァンズは日本語で遊ぼう!みたいな(笑)

 

「なんか変な時代だけど、
 嫌な時代だけど、
 もし何かに迷ったら、明日に迷ったら、
 生きることに迷ったら、
 リップ・ヴァンズの唄を聴きに来てください。
 明日を生きてくエネルギーや糧になる唄を唄うから。
 今日はありがとうございました」

のあいさつで最後はSACHIKO
ちょ、だから泣くから!
これもたぶん泣かないで聴けることない気がする。
僕の記憶の中の母親と被りすぎるんだもの。

ああもうぼろぼろです。

 

 


セトリ。

1.SUNDAY MORNING
2.Violet Horizon
3.約束 ~泣き笑いのあなたへ~
4.夏のワンダー
5.SACHIKO

 

 

アンケとキャップを渡しに行って、
そうしたら前の人の時に黒のペンがなかったのか隣に借りに行く途中で、
木谷さんが「よぉ」って笑って僕の肩をぽんってしてくれた。
そんな風に声かけてくれると思ってなかったから、
びっくりして固い挨拶してしまったよ(笑)

前行ったら「ゆう!」って笑顔で呼びかけてくれて、
「良く来たね」って笑ってくれて、
アンケとキャップ渡して、
アルバム買ってサイン入れてもらってきた。
何故かフルネームで名前を呼び、
CDにサインを始めたのだけれども、
ちょ、フルネームとか不意打ちすぎる!
ああすみません覚えていただいてありがとうございます。
てか覚えてくれたんですか?ってびっくりして聴いたら、
サイン書きながらにやって笑ってた可愛すぎる。

今回なんだかものすごく名前を連呼された気がする。
ひとつひとつの言葉の前にゆうって呼びかけられた。
生きてる実感がないと、
自分が曖昧だと言った僕を、
まるで現実に繋ぎとめるかのように、
僕の名前を呼んで形を留めてくれた。
救われた。


握手をして、
そのまま報告をしようとして口を開こうとしたら、
木谷さんが右手をつないだまま左手を伸ばして僕の頭を撫でた。
何も、言っていないのに、
「がんばれ」って言って撫でてくれた。
思わずはいって良い子の返事をしたら、
にこって笑ってもう一度頭を撫でて、
「よし、いい子」って言ってくれた。
なんだこの大サービス!
心臓壊れるから…!

なかなか手を離せなくて、
木谷さんは僕が嫌がるように手を震わせるその度に、
ぎゅって手を握り直してくれて涙が出そうになった。
「また遊びにおいで」って笑ってくれて、
ああこんな僕に逢いに来るのを赦してくれること有難くて、
木谷さんが唄っていてくれる限り、
ずっとその姿を見ていたいって思った。


気を取り直して報告をして、
そうしたらとてもうれしそうな顔で「それが一番いいね」って言って、
「支えてあげてね」って言うから素直にうなずく。
木谷さんの言うことは素直に聴けてしまうの何故。
がんばろう。
守れなかった大事なものがある分、
今ある大切なものを守れる自分になりたい。

 

 


木谷さんはやっぱり僕の太陽だった。
昨日僕の前にいた木谷さんはいつもの木谷さんだった。
僕の大好きな、木谷さんだったよ。

ありがとうございました。

 

 

 

 

帰りにアルバムの歌詞読んで、
アンテナはsacraで聴きたかったなぁとか想いつつ涙ぐみ、
歌詞カードしまおうとしたら何か書いてあることに気づいて、
引っ張り出したSpecial thanksの一番に逢ったsacraの文字に、
一気に感情が溢れてコンコースでぼろぼろに泣いた。
本当に、sacraが好きすぎるんだ。

 

 

余談ですが、物販並んでいるときに、
隣でだいすくるさんがお客さんと話していたのだけれど、
こうして音楽をやっていればまたどこかで逢えるからね、って、
ああ、その言葉がどれだけファンにとっては救いなんだろう。
大全さんやぶっちくんにも、きっとどこかで逢えるよね?
それからだいすくるさんとお客さんの会話から察するに、
次の名古屋(9月らしいよ)はバンドver.らしいので行きません。

 

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相田さんのお話じゃないですよ(笑)

 

昨日はライブでした。
とりあえずいつもの通りレポをあげてみる。
まずは対盤編ー。
好き勝手言わせてもらいますよ(笑)

 

 

 

トップバッターsunset record(綴りあってる?)
最初に各バンドさん紹介みたいなマッシュルーム制作のVTRがあるんだけど、
あれで女の子ドン引きだったと思われ!
木谷さんも同じようなこと言ってたけど、
ああやって笑って言えてたらもっと穏やかな反応だったろうに、
淡々と語るから気持ち悪くなって引いた。
あのね、下ネタは笑いに変えなきゃ自分が辛いよ?わかってる?

ぐったりしつつ開演。
拍手のタイミングが取りづらかったのは僕だけではないはず。
拍手おこらなくて「なんだおまえら?」とか言われたが、
そんなのはVTRのせいだ自業自得!
マッシュルームさんの質問の意図外れたのが悪いのよ。
まぁ僕としてはマッシュルームさんの質問から気持ち悪かったのだけれどね。
ファーストキスの相手なんて何故に訊く必要が?

ああでもそれ抜きにしても拍手のタイミングのわからない人たち。
サスライメーカーさんみたいに楽器でタイミング合わせたり、
木谷さんみたいにいっそ自分で拍手すればいいのに。
そうすればみんなここ拍手か!ってわかるから!

演奏はまぁ置いておいて、
もっとトークスキルを磨くべきですね。
それが無理なら演奏演奏メンバ紹介演奏演奏演奏告知演奏とかでいいんじゃない?
必ずしもライブにMCって必要ではないと思うの。

あ、でもドラムがめっちゃかっこよかった。
けんちゃん?
最初から最後まで釘付でした。
大きな体をすこし窮屈そうに縮めて、
でもすごく楽しそうに音を出す人だったよ。

 

 

 

 

続いてサスライメーカー。
以前Yo-Ryoさんに逢いにあすなるへ行った時だったかなぁ、
見たんだよね、サスライメーカーさん。
ボーカルさんがステージ下りて走り回ってて、
なんて若い!とか思った記憶が(笑)
今回も彼のパフォーマンスに圧倒された。
面白すぎるんだけど!

あとBaのたがみくんの帽子に釘付けで、
今回もたがみくんの帽子にひとりテンションが上がってました(笑)
左利きだったので新鮮な感じだったのもあるね。
しかしたがみくんお願いだ、しゃべってくれ!

そんで!
ギターのみつをさん。
みつをさん!
ヴィジュアル的にも一番好きな人なのですが、
話だしたら声だとか言動だとかが正君に似てて、
きゅん、としてしまった。
話し方もだし演奏中にひとりエモってるあたりとか、
ちょ、僕を海月と知ってのことか!
可愛いよう。
見てて和んだ!

はい、人物評価?はこの辺にしておいて。
演奏面においては、
とても音のバランスのいい人たちだなーって思った。
サポートさん含め一個の音って感じ。
あれだけ動いて乱れない音程とか努力を感じるよ。

うん、楽しい時間でした。
またどっかで逢えたらいいなぁ。

 

 

 


最後に主催のマッシュルームさん。
みかちゃんかわいいよみかちゃん。
あとボーカル双子!
ユニゾンはやっぱり綺麗ですね。
個人的には弟の唄声のが好きですが。

ここはサポートメンバーが強すぎた。
高音が埋もれてしまう。
あと乗りづらい。っていうか暴れにくい。
少し残念な感じです。

月と太陽って曲がよかったよ。
バラードの方が安心して聴いてられますね。

主催なのに一番言及してなくてごめん(笑)
マッシュルームさんの前がリップ・ヴァンズで力尽きたんだよ(ぇ)

 

 

 

 

はい、好き勝手語りましたよ。
ファンの人いたらごめんね!
 


逢いたい逢いたい言い続けた山ゆりさんに逢ってきたよ!
仕事を無事定時で終えたのに課長につかまる。
ちょ、こんな日に呼びとめるな莫迦ー。

なんとか予定した電車に乗って、
あすなるついたら10分くらい押してたラッキー。

自分の緊張が半端ない。
動悸で視界が歪むとか何それ。
初めて木谷さんに話しかけたときなみの緊張感。
てかマネジャーさん見つけて、
物販スペース視界に入れたら体震えたとか、
まともに聴くのはじめてたのに既に末期症状みたいな。
莫迦だね、うん、知ってる。

ステージではフリースタイルって二人組がやってて、
なんだかとってもいい唄声だったのでちゃんと聴いてみた。
うーん、右側の人誰かに似てるけど誰だろ。
身内かな(笑)


途中で物販の後ろで準備始めた山さん見つけて泣きそうになる。
だって頭から離れないMCの言葉が蘇ってしまって…!
それからゆりさんのかっこよさに見惚れる。
ゆりさんかっこいいよう。

 

カホンと太鼓みたいなやつ(笑)とキーボ。
それからアコースティックギター。
見た目はご本人が言ってらしたけどロックバンドみたいな。
不思議な感じがしますねぇ、やっぱり。

でもかっこよかったの。
声はあんまり出てなかった気がするんだけれども、
というかマイクの集音がね、
野外だからそこも考慮に入れないとアップテンポはきついよね。
ああでも高音むっちゃ綺麗だったし、
ゆりさんのはもりは美しすぎた。
背筋が震えるねぇ。
男の人と女の人の声がこんなに綺麗に重なるなんて初めてなのです。

 

 

最初から最後まで、真剣に見てた。
山さんの声、ゆりさんの音、全身でもらってきた。

 

一曲目は必死で、
あんまり覚えてないのだけれど(苦笑)


二曲目、灯台。
この間山ゆりさんに逢いに行くって日記をあげた時に、
話しかけてくださった方がおっしゃってた灯台。
聴いたら涙が溢れてしまいそうになって、
ああ、この人たちに逢いに来たのは間違いじゃなかったって、
普段の僕らしくなく、というか初めてに近く、
あの日の断片に何度も逢いたいって思って実行に移したのは、
この人たちの唄う想いに心の奥の部分が泣いたから。


三曲目がI wish
願わないと叶わないって。

これ、僕が一番最初に聴いた曲だ。
ハートランドに入った時、
山ゆりさんが唄ってた曲だ。
ゆりさんのコーラスが綺麗過ぎて、
山さんの言葉が響きすぎて、
涙が零れおちた。


MC挟んで。
次の二曲は一番大事にしてる曲と二番目に大事にしてる曲、
みたいなことを言っていて、
一番大事にしてるのはハートランドでも言ってたからわかった。
二番目に大事にしてる曲って何だろうって、
それは友の唄という曲だったよ。

声が一番通ってた。
想いが強く響いた。
山さんの声、ちゃんと届いたよ。

 今君が泣くなら 唄うよ友の唄


そしてラストが忘れな草。
「俺は自分にとってこいつじゃないとだめだって人間は、
 数人しかいないと思ってる。
 だからその人を大事にして欲しい」
って、ああ、それは木谷さんも言ったことだ。
大切なものはいくつもないから、
だから大事にしようって。
忘れな草聴いたら、26日のライブ行かなきゃいけない気がした。

 今手をつなぐ全ての人 その人をどうか
 愛してください

 Don't forget me 忘れないでね
 Don't forget me 忘れないでね

 

 

ライブ中、何度か山さんがこっちを見てくれた気がした。
その眼があんまりにも語りかけてきてる気がして、
視界が潤みっぱなしだったよ。

緊張のあまりお腹が痛くて、
終演後一旦会場離れて、
戻ってきたら物販に誰もいなくて焦る…!

スタッフさんに見つけていただいて、
とりあえずCDを全て買って、
言葉が出なかったんだけど表情で分かったみたいで、
スタッフさんが二人を呼んでくれた。

山さんがこっち来てくれるの見たら泣きそうになって、
眼を合わせた時には既に涙眼で多分驚いたと思う。
サインをもらって、
初めて?って聴くから違うって答えて、
先月のハートランドで山ゆりさん知ったことを伝えたら、
出た甲斐があったって二人ともうれしそうに笑ってくれた。
山さんかわいいゆりさん綺麗。
なんだどきどき。

手がものっそ震えてて、
想いを伝えようと思ったら一緒に涙まで出てきて、
必死で零れ落ちるの堪えながら伝えてきた。

03PULSでは二曲しか聴けなかったこと、
でも唄う姿とMCがどうしても頭から離れなかったこと、
お邪魔したHPでブログを読んでぼろぼろ泣いたこと、
ありがとうございますって、
そうしたらありがとうって言われた。

彼らに限らずなのだけれど、
ありがとうにありがとうって返されることが多いな僕。
なんでだろう。
それはこっちの科白なのに。
感謝したいのはこっちなのにな。
ああでもありがとうって言ってもらえると伝えてよかったって思える。


山さんが「俺来た時知ってる」って言ってくれて、
「次誰か聴いてってくれる」って思ったって、
フリースタイルの時から端の方で座ってた僕に気づいててくれてた。
ライブ中に僕を見てくれたような気がしたのは、
勘違いじゃないって思っても良いのかしら。


震えてたからか泣きそうだったからか、
ゆりさんに気をつけて帰るんだよって言われた。
また逢いに来てねって言ってくださったから、
また逢いに行こうと思うよ。
来月のハートランド行きたいなぁ。
でも絵があるんだよなぁ。

 


お二人の握手の仕方が好き。
最初にふつうに握手をして、
それから腕相撲する時みたいに手を組みかえてぎゅってしてくれる。
今日からおまえも仲間だ!みたいな錯覚を起こす。
あんなにうれしそうに握手してくれる人見たことないよ。

 


ああもう本当に。
今日逢いに行って良かった。
山ゆりさんに出逢えてよかったよう。
きっと僕はこの人たちをもっと好きになる。
だって自分に形を与えられる気がする。

お迎えしてきた音楽を、
これから聴き込もうと思います。
普段聴かない曲調と声だから楽しみ。

 


恒例のプライブレポですよ。
相変わらずりゅうたろうさんしか見てないですよ(笑)

今日は絶対定時で上がる!って心に決めて、
終業一分前にはPCの電源落とした(笑)
ライブ直行決まってたから、
そして仕事は制服だからって理由で、
Sinc.の服装でトランクだったけど何か?
電車に飛び乗ってダイホへ!
かなたくんを回しっぱなしにしていたのだけれど、
こんな時に限ってプラを一曲も流してくれない、
なんでだよ…!
と思いつつ気が紛れたので良しとしよう、うん。


整番は72。
二柵とりたかったんだけど、
予約席とかなってて無理だったので、
PA席真後ろの下手に落ち着く。
すでにPA席の後ろ下手側は僕の定位置(笑)

開演待ちの間、
ずっと祥さんにsacraの話をしていた気がします。
りゅうたろうさんとの響きあい方とかについて、
勝手な妄想を語らせていただきました。
付き合ってくださってありがとうございます。

 


フロアの照明が落ちて、
ゆっくりと、ステージにプラが上がる。
りゅうたろうさんが視界に入ったら、
心臓がぎゅうって縮んで存在を主張した。


まさかの絶望の丘始まり。
マイクスタンドを両手でぎゅっと握って、
微動だにせずにりゅうたろうさんが唄う。
合わせられたピンスポがごく淡くクリーム色で、
黒のインナーに大きめのふわふわした白の上着を合わせたりゅうたろうさんを、
ひどく神聖な存在に見せ綺麗な空気を彩った。

じわり、視界が滲んで、
呼吸の仕方を忘れたように喘いで、
右眼から一筋だけ、涙がこぼれた。


右手を挙げていつものお辞儀。
それから両手を合わせてもう一度深くお辞儀。
その仕種に涙が出た。

りゅうたろうさんが、いた。
いつものりゅうたろうさんが、いたよ。
ちゃんとそこに、いてくれた。


一瞬次の曲が何か分からない。
グライダー!って思ったのは唄い出す直前でした。
だってこの曲ライブで初めて聴いたんだもん。
この曲はね、僕割と落ち着いて聴いていられるほうなんだ。
カルピス飲みたいなーとか思った。

ギターの音がうまく出てなかったのか、
唄いながら下手に向かってギターって合図してたの。
2番から復帰したみたいだけど。

 携帯は電池切れだ

うん。自主的に。
りゅうたろうさんが間奏にトゥルルと、
あの頃のような高い声で唄うから、
涙出そうになった。


続いてテトリス。
テトリス…!
大好き!
ケンケンさんの音は前より若干重くなってた。

りゅうたろうさんの「はい」が結構大きく入って、
唄い出しからなんかテンションが前の二曲と違って、
なんでいきなりテンションあがった?とか思いつつ。

 残像 逆光 ハレーション なんで全部写ってない?
 涙 涙 こぼして 凛と咲いて フリージア

 残響 天使 ハレルヤ ちゃんと沸点までいって
 泣いて 泣いて 千切って そっと散って フリージア

涙出そうになった。
泣いたっていいの?
堪えなくたって、いいの?
りゅうたろうさん。


「どうも」
あれ、なんか挨拶いつもと違う?
拍手が起こって、
何かを言おうとしてたりゅうたろうさんは、
両手を差し出して右に左にちょっとおろおろして、
結局僕らに向けて拍手してくれました。
その動作がものっそ可愛かった。

「やぁ、」
「やぁ!」
「Plastic Treeです」
あ、やり取り戻った。
「名古屋ですよね?」
とか確認してたよなんで(笑)
しかも噛んでたし!なごみゃって何!
「みゃとかだぎゃとかの名古屋ですよね?」
ってごまかしきれてないからー。

「…梟一座、夏、行、脚」
何故区切った?
たぶん微妙に覚えていなかったんだと思われ(笑)

「梟一座夏行脚、初日、名古屋編。はじまりはじまり」


かくん、とりゅうたろうさんの手が操り人形のように釣られて、
うつせみ、と意識して泣きそうになる。

 お揃いの夢は色違い。

わかってる、わかってるよ。
それでもお揃いなの。
いつだって同調して泣いて浄化されていくの。

りゅうたろうさんの唄う言葉で、
僕の中で捩じれて俯いていた花が蕾を開いて顔を上げる。
探している君は誰?
追いかけている僕は誰なの。

喘いで、ぼやけた視界とそれでも零れない涙と、
その代わりのように止まらない震えで、
想いが絡まって空回って頭の中が混乱する。


次がメルトで、何故か出だし手拍子。
え、プラで手拍子とか慣れないんだけど…!
この前って手拍子入ってたっけなぁ?
今回全体的に照明綺麗だなぁって思ったのだけれど、
やっぱりメルトの照明の入れ方が僕は好き。
正くんの音を足下から聴いて、
りゅうたろうさんの動きをひたすら眼で追って、
腕を伸ばして空気を揺らす。


続いた曲が、まひるの月。
うわーってなる。
7月だからやるかな、やってほしいな、って思ってたけど。
ああ、初めてのライブを思い出すよ。

それから、ね。
僕の聴き間違いかもしれないんだけれど、

 みんなキラキラして 嘘に見えて不安だから

という部分を、

 自分の立ってる場所が 嘘に見えて不安だから

なんてりゅうたろうさんが歌詞を変えるものだから、
酸素を求めた僕の喉が湿った音を立てた。
眼の中が濡れているのはわかったけど、
やっぱり零れ落ちない涙に少し不安になって、
身体の震えと足りない酸素に喘いでそれどころではなくなる。


そのままぬけがら。
留まっていた涙がやっぱり右眼からだけ零れ落ちてった。

 本当の気持ちじゃないなら どんなことももうしないでよ

りゅうたろう、さん。
僕の想いはどこまでも本当だから、
手を放したって心は離れないから、
できることは少ないけれど、
せめてあなたの幸せを祈らせてほしい。


心が揺れてるところに、斜陽。
だから、なんでかsacraに逢いたくなるんだってば。

 指先触れたのは名前のない感情


「名古屋、であってますよね?
 ダイアモンドホール! で、あってますよね?」
またしても確認ってなんで(笑)
「おかえりー!」
「あ。ただいま。Plastic Treeです。
 今回は梟一座、というわけで、
 我らが座長からご挨拶を」
と正くんに振ってたのはここか?たぶん。
「ご心配をおかけしましたが、
 新しいドラムを加えてプラ、もどってまいりました」
的な挨拶をしてました。
海月さんたちからのケンケンコール。
なんだかほっとしてしまう(笑)

「梟一座、よろしくお願いします。
 というわけでそんな梟一座の主題歌を。…主題歌?
 テーマソング!…キラーチューン?笑 を行きます。
 ちゃんと飛べてよかったです、梟」


りゅうたろうさんにだけ光が注がれて、
そこにギターの音が被って、
マイクに顔を寄せたりゅうたろうさんが掠れた声で唄い出す。
音はいろいろあれだったんですがまぁそこは自分で確かめて(笑)

発売されてから何度か聴いたけれど、
涙が流れるよりも震えと浅い呼吸の中で必死に聴いていることが多くて、
ライブでもそれは同じで痙攣するように震えて、
音になってく感情に呼吸を忘れる。

うつせみで色違いのお揃いを象った。
でも色違いは圏外なの。
わかってる、わかってるってば。
お揃いだから、同調するし、
色違いだから、僕はりゅうたろうさんじゃないって哀しくなるの。
だけど色違いだってお揃いの夢が見れるの。
こんなにも理解して、
僕と違う色に僕の心を色づけてくれるのが救いなの。
それがうれしくてだから他人で、いいんだ。

 いびつに瞼おろして

って言葉がぎこちなくて、
その声につられるように瞼を下して、
暗闇に浮かんだのは誰だっただろう。

 最終形の感情論で君に伝えたいことがあります。
 僕らは誰かよりもちょっとだけ幸せになりたいの。
 記憶が息を引き取ってって無くなってく愛の実感が、
 今や消滅してるあの星の光にも似ていて心細く。

涙が、急にあふれた。
初めて触れた梟の歌詞はこの部分だった。

 送らないメールを書いた儀式も今日を最後にやめにします。
 で、僕、君知らなくなる。

右眼からだけぼろぼろ零れて、
左眼で唄うりゅうたろうさんを心に刻んだ。
震えは止まらなくて、
呼吸がうまくできなくて、
何度も喘いだ。


そのままGEKKO OVERHED
心を立て直して、ようやくドラムに意識を向ける。
やっぱりちょっと軽いというかしゃらしゃらいってるんだけど、
ものすっごスティック捌きが速くてびびった。
なんだあの速さすごすぎ!


「名古屋のみなさぁん? 踊りの時間がやってきましたよ」
って煽ってサイケデリズム。
なんかマイクの入りがすごく悪かったような。
サビ以外ほとんど聴き取れなかったんだけれども。
というか今回全体的に音大きかったよね?
未だに耳鳴りがするんだけれども。


そのままegg
タイトル覚えてなかった(笑)
独裁者!って反応して、
家帰ってタイトル確認。
とりあえず煽られたのでのってみました。


「名古屋ー!声出せ名古屋ー!
 名古屋ー? ダイアモンドホール!?
 まだまだ、遊び足んないんでしょー?
 まぁだまだ、遊びたいんでしょー?
 暴れてっちゃってくださぁい」

って感じの煽りでヘイト。
会場揺れてたねー。
りゅうたろうさんがくるくる回って楽しそうで満足なの。
そういえばここだったかな、eggだったかな。
このあたりの曲でジャンプしたりゅうたろうさんが裸足で、
ちょ、いつの間に靴脱いだ!?とか思ってしまった(笑)


プラはなんで名古屋初日多いかなー。
初日らしい初日だね、って言ってらしたけど、
基本初日な名古屋しか行かない僕にはよくわかりません(苦笑)
でもどうであれプラの初日はこんなもんらしいです。
ん、だいじょうぶ、今日は割と音とれてた方だと思う…!

「夏ですねー。
 夏と言えば、花火、祭り、」
とかふわふわりゅうたろうさんが上げていって、
海月さんの間から「スイカ!」だとか「海!」だとかなんだとか、
夏の風物詩的な声が上がってたんだけど、
りゅうたろうさんはしばらくそれを無視して、
急に「そう! それ! んと、4番目の君!」
とか中央上手よりの4列目あたりを指さして、
「夏と言えばライブですよね!
 えー、前振りが長かったですが、
 ようは次の曲で暴れてってくださいっていうことです。
 後で思い出すとぽっと頬を染めてしまうくらい大きな声で遊んでってください。
 メランコリックー」

悲鳴、が起こりましたね。
僕は呑み込みました。
この曲すごく、好きで。
りゅうたろうさんの曲の中で僕が暴れるのはたぶんこの曲だけで、
暴れながら泣いてしまうんだけれども。

 もしも涙枯れてしまえば 何もかもが消えてしまいそうで

 確かな光に伸ばした手は 未来まで届くはず

 壊れながら失いながら 僕らは加速して突き進む

少しずつ、泣くことが少なくなっていくの。
あの頃の必死さや想いを失っていくようで怖いの。
掌から零れ落ちていってしまったものを、
僕の心から流れていくものを、
どうしたら僕の中に留めておけるの?
りゅうたろうさんやsacraの唄に泣けなくなったら、
僕には何があるの…?

怖くて、
それでも進みたくて、
だけどそれは失うことなの?
それとも大事な刻印になるの?
忘れないでいたいの。
大切なものなの。


不意に照明が落ちて。
あの日のようにりゅうたろうさんにだけスポットがあてられて、
奏でられたのは、リプレイ。
まぁ結局暴れ曲なんだけど。
だからそれはなんでなの?

右手をぎゅっと握りこむ。
唇を噛んで震えをこらえる。

 確かなものなんていらないや。涙で悲しみを抜く。
 大丈夫。それでも僕だった。
 何もない右の掌で、残ってる温もりが騒いだって。

心がざわつく。
涙が零れ落ちる。
哀しくてでも泣くのを堪えて、
ねぇでもやっぱり泣きたい。
涙と一緒に零れてくのはなんなんだろう。
僕まで零れ落ちそうで、
でもりゅうたろうさんが大丈夫っていうなら、
それでも「僕だった」というのなら。

 まぶた閉じた。記憶堕ちた。星が瞬く隙に歌う。
 100年分の鼓動のせて響く、声が届く。

眼を瞑って。そうしたら浮かんだのは母親の顔だった。
切り替わるように、りゅうたろうさんとあの方とsacraの三人が浮かぶ。
涙と想いが溢れた。
声は、ちゃんと届いたよ。届いてるよ。
ありがとうありがとうありがとう。


本編はこれで終了。
ステージを降りていくりゅうたろうさんが怖くて、
いかないで欲しくて思わず名前を呼んだ。

やっぱり誰もいないステージを見てるのは辛いな。
空っぽの空間見てると泣きそうになってしまう。
だから帰ってきてくれた時は本当に、ほっとする。
ほっとして泣きだしそうになる。

 

 


アンコール一曲目は、真っ赤な糸。
右手に甦った震えに思わず左手を添えた。
大切に零されてく言葉に、視界が滲んだ。

 話したいことがたくさんあった
 生まれ変わるなら君になりたいな

どうしたって僕はりゅうたろうさんじゃなくて。
それでいいっていったってやっぱりどうしてだろうって思って。
生まれ変わる時にはりゅうたろうさんのように、
綺麗な空気みたいな人になりたい。

 うわごと ああ 
 名前を呼んだ 呪文みたいに繰り返した
 忘れない ああ
 あなたの声も いろんな顔も 紡いだ心も

絶対絶対、忘れない。
ぜんぶ刻んで、持っていく。


「アンコール、呼んでしまいましたね?
 むしろ望んでたところですよ。
 名古屋によく来る、でおなじみのPlastic Treeです。
 ……ごめんなさい、適当に言いました。
 でもよく来てると思います」
とりゅうたろうさんがやわらかく笑ってて可愛かった。

「いつも御心配ばかりおかけしているプラトゥリですが、
 サヨナラ三角またきて四角、ということで、
 佐藤ケンケン入りまして、また四人になりました。」
ケンケンコール入ってたけどりゅうたろうさんスルー(笑)
「いつもだらだらしてるプラトゥリですが、
 こういう大事なことは出し惜しみしていきます(笑)」
と楽しそうなりゅうたろうさん。
「男です!」
って紹介に左腕に力拳を作って見せるケンケン。
「こういう反応を気にせずやっちゃう長崎出身!」
両腕上げて立ちあがってました。
あとなんだっけ?
「小さいけど心は富士山のようにでかい、はず!」だっけ?
しかし結局ケンケン話さず。
えー?そこも出し惜しみ!?

「えっと、何やるんだっけ?」
ってりゅうたろうさんそこ覚えておこうよ!
前回のFCライブでもセトリ間違えたでしょ(笑)
「やりますよ。たくさん練習してきましたから!」
とかいろいろ時間を稼ぎー、
「遊び足りないんでしょー?」
とその煽り最近のお気に入りですか?可愛いんですけど。
海月の反応に「望むところです」ってにっこり。
「藍より青く!」

ごめ、みんなのってる中号泣だった。
だって、あんまりにも今の僕を的確に表しすぎてた。
震えて嗚咽して崩れ落ちそうだった。

 もう少しで繋いだ手を離す。

ごめん、なさい。

 思い出は持てるだけ持っていこうよ
 頼りない世界には必要

うん。
ありがとう。がんばってくる。
僕は僕の出逢った有村竜太朗に逢いに行く。
だけどそれにはRyutaroさんも竜太郎さんも必要だから。
依存じゃなくて糧にしたい。

ここがすべてだと思っていられたらよかった。
りゅうたろうさんがすべてだったらよかった。
だけどたくさんのものを教えてくれたのも、
ねぇ、りゅうたろうさんなんだよ。
歩けなくなった僕を赦して、
次を望ませてくれたのもりゅうたろうさんなんだよ。
だってあなたが繋いでくれた人たちが愛しくて、
彼らの幸せを守りたいって思ったの。
綺麗なものを見せてあげたいって思うの。
だから強くならなきゃ。

 わかんあくなって わかりあえなくて
 暗がり壊れながら走るよ
 消えないように 消さないように
 何もかも塗りつぶしてく

 藍より青く 君と僕の心 心 心
 涙の代わりになれるものを 探す 探す 探す
 口づけしながら見た世界が 回る 回る 回る
 うずまく空に堕ちていって 溶ける 溶ける 溶ける

 藍より青く 君と僕は泣いて 泣いて 泣いて
 涙が乾けば意味もなく 笑う 笑う 笑う


涙が止まらなくて、
ダブルアンコかかってる間もずっと泣いてて、
正直不審人物でしたね(苦笑)
だって赦された気がしたの。
背中を押された気がするの。
だいじょうぶだよって。

離れることは忘れることじゃない。
離れることは失うことじゃない。
僕の中に棲んでいるのはりゅうたろうさん、あなただ。
名前を泣き叫んだ。

 

 

 

「アンコールありがとう!最高の初日です!」
と言っていただけました。ありがとうございます。
「夏って感じですね!」
とかなんとか。
プラっていつもあんまり季節感ないセトリな気がするんですが、
今回夏って感じだったなー、確かに。

このあたりでアキラさん話してたかな。
てかアキラさん髪長くなってたー。
「俺はえー?とかぶー、とか言われたいの」
とかMな発言をしてらっしゃいました(笑)
ブーイングを煽って結果「こんだけ言われると傷つく」だそうです。
そりゃそうだ。
つか煽られたからってブーイングするなよと僕は思う。
僕が傷つく(苦笑)

ありがたい言葉とかいうアキラさんの無茶ぶりに、
りゅうたろうさんはしばし悩んでから、
「ありがたい言葉は…今日は晴れてよかったと思います」
でした(笑)
海月さん半分爆笑でしたねー。
うん、僕も朝起きた時雨でさすが正くん、とか思ったけど、
ちゃんとライブ前は晴れましたもんね?
終演後は土砂降りでしたけど(笑)
んでわかんなかった海月さんたちに、
「この言葉の真意を考えなさい!寝る前10分間!」
とか言ってるたろさんの後ろで、
正くんがアンプの上から折りたたみ傘?持ち出して、
「これがその10分の答えです」
とりゅうたろうさん笑ってられました。

「ではアンコール行きます!
 っていってもこんなんじゃないんですけど(笑)
 Sink」

ここでSinkもってくるとか、
りゅうたろうさん僕を窒息死させたいのか。

「私」はRyutaroさんと竜太郎さんの許へ置いていく。
「僕」は竜太朗さんを追っていく。

 君の傍へ 沈んで


「新しいPlastic Treeの竜太朗はマシンガントークで行きます」
と言ったはいいけれど、
「みんないい顔してるねー」
って海月と正くんとアキラさん順に指さして、
「竜太朗はー?」って声に、
「微妙な顔してますね(笑)
 いや、いい顔してます、ありがとう」
の会話の後が続かないりゅうたろうさん。
「新しい竜太朗、終わりましたね」
って早いから!
「一分未満で(笑)」
「がんばれ!」
「がんばってます。見ての通り僕はがんばってますよ」
のくだりが可愛かったです。

「梟一座、夏行脚ということで行脚してますね」
とか言いながら足踏みして、
「この間偶然同じようなタイトルのシングルが出ましたね、
 その意図を座長に…」
「だって最新シングルなんだもん。
 一番新しい代表曲なんだもん」
正くん、もんって(笑)

「ツアー始まったらあれを言おう、これを言おう、それを言おう、
 とかいろいろ思ってたんですけど、
 もう千回以上こうしてやってるのに、
 やっぱりなかなか言えないものですね。
 ようは、ありがとうございます!
 やっぱり俺、…僕は私は、バンドがいいですね、うん。
 …あんまりこういう話をすると泣き崩れますからね、
 そろそろ夏のロックバンドらしく、
 軽やかに、センセーショナルに、…ダンシングで、エキサイティングで、
 ロコモーションで、オレンジレンジで、エグザイルで、がんばります!」
りゅうたろうさん途中から変なの入ってるから!!!

初日だよー?初日ですよー?祭りだよー?
みたいな煽りがあってオーラスはGhost
これも手拍子違和感。
あれー?前から手拍子だっけ?

てかりゅうたろうさん出だしのタイミングワンフレーズ早い(笑)
アキラさんと顔見合せて爆笑してました。
アーティストとしてはあれですが(笑)
んでもその表情可愛い可愛い可愛い。


楽しかったのかみんなハイテンションで長くステージにいてくれた。
「楽しかった!ツアーやってよかった!ありがとう!行ってきます!」
ってステージ降りていかれました。
こちらも大満足です。

 


セトリ


01.絶望の丘
02.グライダー
03.テトリス
 MC
04.うつせみ
05.メルト
06.まひるの月
07.ぬけがら
08.斜陽
 MC
09.梟
10.GEKKO OVERHEAD
11.サイケデリズム
12.egg
 煽り
13.ヘイト・レッド、ディップ・イット
 MC
14.メランコリック
15.リプレイ

- EN1 -
01.真っ赤な糸
 MC
02.藍より青く

- EN2 -
01.Sink
 MC
02.Ghost
 


諸事情により、開演には間に合わず、でした。

辿りついたら山ゆりさんの演奏中。
金髪の可愛い男の子とかっこいい女の子。
そして、その後ろに巨大なキャンバスに向かう人。
椅子の並べられたフロアに、
各所に配置された机の上のキャンドルの明かり。
壁には写真と、絵。

音楽の向こうで絵を描く人を見た瞬間、
何故か涙が溢れそうになって、
それから山ゆりさんの音に意識を向けた。

ギター弾いて唄ってる男の子の声が、
とっても心地良い声で、
キーボとカホン叩いてる女の子の魅せられた。

直後のMCで、
彼が人間にとって大事なものは心だと思う、ということを言って、
それは僕の考えと似ていて、
話しているのを聴いていたら涙が出そうになった。

最後の曲。
言いたいことが多すぎたのかな、
メロディは言葉を詰め込み過ぎた感じで、
なんだかもうちょっとな感じだったのだけれど、
言いたいこと、伝えたいことはすごく伝わった。
最後、泣きそうになった。

 今手をつないでいる人よ その人を愛していますか?
 今でをつないでいる人よ その人を愛してください


ライブ後に話しかけたかったんだけどな、
タイミングを逸したので話せなかったよ。
またどこかで、お逢いできますように。

 

 


転換の間に左側の席を確保。
すぐ横の壁に飾ってあった、
坂上太一さんという人の百年カレンダー。
それそのものよりも、
そのタイトルの書かれた紙にあった一言に、
涙が零れそうになる。
『明日死ぬかもしれないから』
ああどうしてこうみんな、
僕を生かそうとしてくるんだろう。
最近出逢うものがみんな生を訴えかけてくる。
この人もアーティストのはず。
曲を聴いてみたいって思った。

 

転換中もずっと描かれ続けていく絵。
描いている姿に鳥肌が立つというか、
もう、涙が堪えられなくなりそうで、
何度も深呼吸をした。
転換中に泣くとかそれ不審だから自分!みたいな(苦笑)


次に演奏してくれたのは亮二さん。
どうにもマイクの位置が気になるのか、
ずっとマイクの高さいじってたね(笑)
なんか動きが小動物見たいで可愛かったよ。
笑顔もめっちゃ可愛かったよ。
常に照れてる感じでなんなんだ可愛すぎだ!
言葉もよく噛むし!

声が、ね。
話してる声と唄ってる声が全然違って、
唄声に泣かせる声だなぁ、って思った。
声だけで泣けそうだもん。

初めの曲、逢いたくて、という曲だったのだけれど、
その曲のキーワードとして、
原田さんがキャンバスの白い背景に、
細い筆で、太い筆で、刷毛で、
何度も何度も空白を埋め尽くすように、

『涙』『離』『逢』

の三文字を綴っていくから、
たくさんの涙を絵の上にこぼすから、
亮二さんの声と歌詞を余計引き立てて、
涙が止まらなくなってしまった。
後でcrossoverの二人と話した時に、
桂治君も同じところでぼろぼろに泣いたらしい。
紀松さんがそう教えてくれた。
僕が見た時には違う場所で離れてライブ見てたのに、
いつの間に涙に気づけるくらい傍に寄ってたんだよ(笑)

ってそんな話ではなくてね。
亮二さんの唄声が素敵だったということと、
原田さんの描く世界の質量に圧倒された感じ。
亮二さんもまたどっかで逢いたいなぁ。
あの手の声好きだなぁ。
原田さんの絵に注目しすぎてしまったので、
ちゃんと曲に向き合ってない気がするから、
もう一度ちゃんと、聴きたいなぁ。

 

次がSecret Ocean
うーん、、、んー。
なんだろ、あんまり得意じゃないなぁ。
というのも、
曲の説明をする人があまり好きでないから。

なんていうのかな、
こういう気持ちで曲作ったとか、
こういう時にこの曲作ったとか、
そういう説明は嫌いじゃないんだけど、
この曲はこれこれこういう曲です、
とか言われてしまうのはちょっと。
受け取り方をひとつに限定されるようで萎える。

あとね!
ステージ上に父親の顔を持ち込まないで!
あまりの親ばかぶりに微笑ましいは微笑ましいんだけど、
でもプロとしてそれはどうなの!
原田さんもそれに触発されてか、
息子さんの話してらっしゃったけどやめて!
アーティストはステージにいるときはアーティストの顔しててよ。
フロアでなら、誰かの親してもいいから、
ステージの上でだけはアーティストでいてよ。

 

 


最後は主催のcrossoverさん。
今回の僕のお目当てです。

最初は紀松さんだけ出てきて、
今回のテーマでもあるルイ・アームストロングさんの、
What's a Wanderful Worldのワンフレーズをアカペラ。
そのあと桂治君が登場してそのまま一番だけカバー。

ちょ、桂治君スーツ着るとやっぱりホストにしか見えない(笑)
使ってたキーボードはストの時とは違って大きい。
あれか、高性能だと褒め称えていたあれか?


オリジナル最初の曲はrainbow
この曲聴くと泣きそうになってしまうのだよ。
アップテンポな曲に弱いのは、
決してsacraにだけではないのですよ(笑)
早く音源出して欲しいなー。
出すって言ってたのにな去年。


続いてアカシックメーカー。
ずっと聴きたかった、アカシックメーカー。
ピアノVer.はガラッと雰囲気が変わってた。
スローテンポで、
ものっそピアノがかっこよくて、
ギターよりもずっと音楽が重かった。
後から話した時に、
がんばった、って桂治君が言ってた。
ありがとう、いいもの聴いた。
しかもCDの方はバンドVer.ということで、
桂治君は久しぶりのギター!
何年ぶり!?とか笑ってた。
でもライブではピアノで聴けてなかなか充実ですよ。


ピアノの音。
桂治くんのね、ギターの音が僕はすごく好きで、
最近ピアノばっかりだからギター聴きたかったんだけど、
でもやっぱりピアノはピアノで優しすぎて、
何よりもあの音と音の間!
あんまりにもその間が綺麗で雄弁で泣きそうになるんだ。

なんだかR指定が来る気がして、
実際来たからテンションあがった!
これのピアノがかっこよすぎる!
そして紀松さんの声が色っぽ過ぎて…!
それに紀松さんってすごく大事に唄を唄う印象なのだけれど、
R指定は唄い方若干荒っぽくてそれも好きー!!!


「10年後の未来を想像したことがありますか?」
とそれは机の合図で。
どうしてこう、木谷さんの結婚話に触れた直後に聴くかな。
初めて聴いた時も、そうだったよね。
泣いちゃうでしょ。

栄の家具屋さんで実際に見た机からインスピレーションを受けたんだって。
家具屋さんの名前も言ってたけど忘れちゃったや(笑)

涙ぐみながら聴いていたのだけれど、
この曲フルコーラスあんまりやってなくて哀しい。
僕これの二番好きなのに!

 喜びと哀しみは二つ揃ってないと不安定なんだ
 かたっぽだけじゃ 空っぽになる気がして不安で仕方がない
 だからじゃないけど 僕がそばにいなくちゃ


最後に、僕にできること。
これはいつもあったかい気持ちで微笑んで聴いてられたのだけれど、
何故だか久しぶりに涙出そうだった。

間に原田さんに話振ってました。
絵についてお話してくれたのだけれど、
あったかい絵でよかった。
初めに見たときね、象が泣いてるように見えたの。
親象が自分のすべてを投げ出すから、
どうかこの子に祝福と幸福をと、
そう願っているように見えたの。
なんだか哀しいイメージで、
だけどライブが進むにつれて背景が変化していって、
像にも眼が描きこまれていって、
そこには愛が溢れていてとてもほっとした。

タイトルはね『パパ、もういいから』だそうです。
親ばかなんだろうなぁ(笑)
あ、写真は右側のやつですよ。
左側のはcrossoverさんの作品。


crossoverさんは演奏中に絶えず相手の呼吸を意識しあってるのがわかって、
そんでたまにお互い眼が合うとにやっと笑うので可愛くてたまらん(笑)

 

1.What's a Wonderful World
2.rainbow
3.アカシックメーカー
4.R指定
5.机
6.僕にできること

 

 

 

最後には出演アーティスト全員で、
巨大なキャンバスをステージぎりぎりまで出して、
ライブ後も少し時間をとってくれて、
写真とか中で普通に撮らせてもらった。
ステージ用の照明が入ってるから、
ちょっと反射してしまっているのだけれど、
本当に、響く絵でした。

絵の具何使ってるんだろう、
あの重ね方とか渇き具合から見てアクリル?とか思ってたのだけれど、
お客さんと原田さんの会話をちらっと耳にしたらやっぱりアクリルだったみたい。
ライブで描くならアクリルがやっぱり描きやすいよねぇ。

短時間で書いたから粗が目立つと言っていたけど、
十分、伝わる絵だった。
何を以て完成というかは本人次第だけれど、
3時間で描かれた世界だなんて思えないくらい深い絵だったよ。

ありがとうと伝えたくて、
話しかけようとして、
すごく緊張して身体が震えてたとか秘密だ。
声を発しようとしたときに眼が合って、
首を微かに傾けて問いかけてくれたので、
呪縛が解けるようにして、伝えた。
絵にも描く姿にも涙が出たこと、
今日来て良かったって、
ありがとうごじますって、
話していたらまた泣きそうになってしまったよ。

唄も唄っているから、
ライブにも良かったらおいでと言ってくれた。
きっと、逢いに行く。
だって僕の中から原田さんのくれた絵の感情が離れていかない。
とりあえず、CD探します。

 


crossoverさんに話しかける。
最初から来れなかったけど、来て良かったって。
原田さんと話して泣きそうになったとかまで報告した(笑)
や、だって主催者さんだからいいかなと思って!
原田さんに感動したって言ったらめっちゃ反応良かったし。
きっと彼らも原田さんに魅せられた人なんだろうなぁ。
素敵な時間をありがとうございます。

プチ・フレーズと言うところのシュークリームを差し入れた。
皮がカリカリしててすごくおいしいんだ。
僕の最近の一押しなんです。
今食べたい、とか言われたので、
むしろ保冷剤ももう溶けてるから早めに食してと言ったら、
結局その場で箱開けて食べてました(笑)
桂治くんに「開けちゃったよこの人」とか言われ、
「だって早めに食してって言われたもん」とかいう紀松さんが可愛い。

ふたりともめっちゃうれしそうに食べてくれた。
相当気に言ってくれたらしく、
店の名前と場所まで訊かれたよ(笑)
大曽根とドーム前にイオンにあるんですって言ったら、
どっちにしろ大曽根だな(笑)と。
うん、どっちにしろ大曽根ですよー。
気に入ってくれたみたいだから次もシュークリームにしようかって言ったら、
ぜひ!と言われたので次も差し入れはシュークリームです、たぶん。

紀松さん「美味しいもの食べるとさ、自分の周りの好きな人にたべさせたくなるよね。
     親とか友人とかさ、今俺めっちゃ浮かんだもん」
桂治くん「最初は俺だろ?」
紀松さん「あたりまえだろー」
桂治くん「ありがとうございます」
紀松さん「なんだこいつ(笑)」

なんだこのバカップルみたいな会話(笑)
相変わらず仲が良すぎるんだけどだいじょうぶー?
可愛すぎる。

そしてホーローを材質の名前だということはわかってくれたらしいけど、
ステンレス?とか言われて違う!ホーロー!って会話をしたあたり、
やっぱりいまだにあんまり理解していないと思われ(笑)
あれだろ、ようするにシンクだろと言われましたが、
シンクはステンレスが多いんだよー。
ちなみにホーローって言うのはおおざっぱにいえば鋳物です。

遅いから気をつけて帰ってね、と何度も言われました。
僕の住んでる地域確かめて、
そこ事件起きたってきいたからほんと気をつけて、と、
ちょ、あんまり優しくしないでください泣くから!

 

そんなこんなで、
なかなか楽しいイベントでした。
04も行こうと思うよ。

そういえば昨日の物販には先輩(サポートしてくださってる方)がいて、
先輩に「あれ?一人?相方は?」って訊かれた。
crossoverの二人にもよく訊かれるんですよ。
光さん、今度時間あったら一緒に逢いに行こう?

 

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