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空気であり水である大切な音楽たちに触発され、物書きリハビリ中
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夕飯食べようとしてたら、
衝撃的なメルマガが届いて食欲が落ちました。

ちょ、な、え…?

疑問と。
哀しさと。
応援したい気持ちと。
逢いたい気持ちと。

たぶん、今坊ちゃん脱退の時のカフェっ仔と同じ気持ち。
哀しいけど、選んだことをがんばってほしい。

ああでも、ねぇ。
脱退、で終わる、かな。
バロみたいなことに、ならないよね?
不安すぎる。

っていうか。
僕の、ライブへ行く意味が消えるってこと、なのか。
僕がズレを感じてもそれでもライブに通ったのは、
その存在が本物なのだと確認しに行っていたのと、
彼のドラムを聴くためだったんだから。

僕がプレイ自体を好きになったドラムは、
大全さんと彼だけだったのに。

大好きだった。
彼がいたから、
不安で怖くて仕方なかった時も、
僕は離れないでいられたんだ。

それでも、彼の歩む道を、応援したい。
インストで僕をほっとさせてくれたあの笑顔で、
ただただ笑っていて欲しいよ。




武道館が終わったら、
僕はほんとに音源ファンになるかもしれない、なぁ。
 
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お風呂の中でなんとなく水色ガールフレンドを思って、
そうしたら気持ちが透き通って泣きそうになって、
そのまま何故かゼロライブを思い出して、
アンドロメタモルフォーゼとゼロを口遊んだら涙が出てきて、
引きずるように思い出した初めてのインストで、
りゅうたろうさんと交わした会話を、
りゅうたろうさんからもらった言葉を、
思い出したら涙が止まらなくなった。

りゅうたろうさんはいつだって優しいんだ。
ほんとのほんとに、きれいすぎて涙が出るんだ。

永遠なんてないことを知っているのに、
永遠を望むから。
繋がっていようとしていてくれるから。

ねぇ、ずっとりゅうたろうさんは、
僕が迷ってしまわないように唄ってくれているんだよ。
アンドロメタモルフォーゼでたくさんの想いを教えてもらったよ。

怖くて必死で握っていた手を、
りゅうたろうさんはいつも優しく包んでくれてた。
だいじょうぶだよって、
僕がひとりで立つ覚悟を決めれるまで、
ちゃんと笑ってだいじょうぶって言えるまで、
手を放さないから、って、
ここにいるから、って、
がんばってねってあの日の柔らかい声で、
うずくまった僕の隣に座って、
僕が泣くのを静かに微笑んで見つめて、
不安に震えればだいじょうぶだよっていってくれた。


たくさんたくさん、愛されてる。
幸せを望む僕らに、
きっとりゅうたろうさんも同じように祈ってくれてる。

唄う言葉が肯否に揺れても、
追いつけないと感じても、
僕の受け取ったりゅうたろうさんの想いと、
僕が捧げるりゅうたろうさんへの想いだけは、
褪せることなんてきっと絶対ないよ。
 

三上先輩は、いつだって中西先輩を見てた。
中西先輩しか見てなかった。
俺はそれを知っていて、それでも伝えたいと思ったんだ。
三上先輩が高等部へは進学せずに受験するなんて噂を聴いたから、せめて想いだけでもって。
俺にとっては初めての恋だったから。
絶対振られるって思ってた。
なのに、三上先輩が笑って俺の手を取る、から。
中西先輩の代わりでも構わないって、思ってしまったんだ。

月明かり

寮の近くの公園は、夜の中でただ静かに息をひそめた木々の影に覆われていた。
数メートルおきに公園を囲んで設置された街灯はその影をわずかに蒼く変えて、その中でブランコに腰掛けて月を見上げる三上は笠井の目にはあまりに神聖に、そして儚く見えた。
今は止んでいる風が吹いたのなら、三上はそのまま吹き散らされて消えてしまうのではないか。
そんな錯覚を催すほどに。
コンビニの袋を持ち直し、笠井は公園に足を踏み入れる。
失いそうな不安を抑えて、笠井は口を開いた。
「三上先輩」
三上はちらりと笠井を見遣り、すぐに月に視線を戻した。
「買い出し?」
「ええ、シャープの芯が切れてしまって」
「ふぅん」
会話はそこで途切れる。
笠井は少し迷い、それから隣のブランコに静かに腰を下ろした。
三上は何も言わなかった。気にもとめていないようだった。
蒼い月の光に照らされた三上の横顔を、じっと見つめる。
表情のないその横顔が、何故か泣いているように見えた。
黒髪に隠れた三上の耳がヘッドホンに覆われていることに気付く。
「三上先輩」
「うん?」
「先輩はどうしてここに?」
「息抜き」
「受験勉強の」
「期末試験の」
「受験は? するんでしょう?」
三上がゆっくりと笠井を振り返る。
「誰から?」
「噂、です」
「信じてんの?」
「三上先輩の言葉を、信じます」
漆黒の瞳が瞬き、それから微かに笑んだ。
答えがわからずに笠井はもう一度問う。
「するんですか、受験」
「さぁね」
「三上先輩」
咎めるように声を上げたが、三上はもうそれ以上会話を続ける気がないとでも言うように、また月を見上げてしまった。
笠井はため息をつき、足もとに視線を落とす。地面を蹴って、微かに舞った土埃に眼を細めた。
三上は本当に、受験をするのだろうか。
戯れに繋いでくれたこの手は、それをきっかけに離れるのだろうか。
もとから繋がるはずのなかったものだ。
今共にいられるだけでも幸せなのかもしれないと、笠井は思う。
隣の三上をもう一度視界に収める。
凛と澄んだ空気に包まれた三上を、強く好きだと思った。
ふと、三上の耳を覆うヘッドホンのコードの先が、どこにも繋がっていないことに気付く。
「三上、先輩?」
「今度は何?」
「あの、何、聴いてるんですか?」
きれいな横顔が、微笑む。
「月の声」
「……え?」
「夜の音」
戸惑う笠井に三上は笑い、ブランコから立ち上がった。
振り向けられた瞳に浮かぶ憂いに、どきりとする。
その彩は中西を見つめる三上の瞳にいつも浮かんでいた彩だった。
「三上先輩は、どうして俺を受け入れてくれたんです?」
自然と問いが零れた。
首を傾げた三上に、笠井は泣きそうになる。
「中西先輩のこと、好きだったんでしょう?」
「笠井」
「なのにどうして」
「笠井」
「今、俺は三上先輩の中で何番目ですか。先輩は、ほんとはまだ中西先輩のこと、まだ好きなんじゃないですか?」
身代わりでもいいと、あの時は確かに思ったのに。
傍にいられるならそれでいいと思えたのに。
瞳が濡れるのがわかった。視界がにじんで、三上がゆがんで見えた。
俯いた笠井の髪に、三上の指が触れる。
びくり、と肩が揺れた。
「笠井」
「……はい」
「確かに俺は、中西が好きだ。笠井がいうように、今もきっとまだ」
「…………」
「でも、おまえは俺が好きだろ?」
「はい」
「俺はずるいから、おまえを利用してんだよ。中西が俺なんか好きじゃねぇの知ってるから、俺があいつ想ってんのわかっててそれでも俺を好きだっておまえが言うから、甘えてんの」
三上の指先が、輪郭を確かめるように笠井の頬をゆっくりと辿る。
唇に親指が触れ、息が止まるような気がした。
「笠井」
「はい」
「自分で望んだことだろ? おまえは、俺みたいにあきらめないんだろ? だったら不思議そうな顔してる暇あんならさ、俺のコードをどっかに繋げよ。夢中になる音、聴かせてみろって」
三上は意地悪く笑い、笠井の唇をふさいだ。
頬を温かいものが伝う。
それは笠井の涙ではなく、三上の涙だった。
締め付けられるように心臓が痛む。
鎖を握っていた手を伸ばして、三上の背中を抱いた。
自分よりも大きな背が震えていることに気付く。
ああ、そうか、と。
三上は強がりばかりで、そんな姿が痛々しくて、笠井はずっと、そんな三上を守りたかったのだ。
孤独な唄声なんて、聴かせたくなかったのだ。
「先輩」
「なに」
「俺、間に合いますか?」
にやり、と至近距離で三上が笑う。
「さぁね」
笠井は微笑み、今度は自分から三上に口接けた。

ひとつ前の日記を書いてから、
いろんなことを思ってたら、
涙がぼろぼろ出てしまった。

言葉にして整理しただけなのに、
何でこんなに泣いてしまうんだろう。
愛しさで息苦しくなってしまうんだろう。
こんなにも大切だと改めて自覚させられる。
卒業なんてするなって、
『私』がまだ嫌々と首を振る。

僕にはsacraというホームがあって、
プラは逃げ場所だってちゃんと自覚してるのに。
有村さんが神様であるのは、
僕の心を唄ってくれたからだけじゃないのに。

有村さんを想う気持ちには翳りなんて微塵も無くて、
ただ今の有村さんと僕のズレは確かにあって、
追いつきたいなら彼の影に縋ってはいけないって、
だって僕は幸せな同調を願っていたんだから。

溢れるほどの感謝と愛しさを抱いて、
僕はsacraがくれた未来への道を歩くの。
時に強すぎる光に怯え、
変わらずそこにいるだろう有村さんの前で、
泣きじゃくることもあるかもしれないし、
それでいいと思ってる。
この場で進みたくないって顔を俯けてるよりは、ずっと。

考えてみれば何より大切なホームがあって、
それと同時に存在だけで救われてしまう神様がいるなんて、
とても贅沢なんじゃないだろうか。
とても僕は、幸せなんじゃないだろうか。




卒業したって僕は海月です。
ライブだって行きます。
泣いたり震えたりするんでしょう。
表面上は何も変わらないでしょう。

でも毎日sacraを聴いていないとだめだった僕が、
いつの間にかその頃より大きな気持ちを抱えながらも、
今sacraの音だけに縋って生きなくても良くなったように、
有村さんが生きて唄っていてくれるから生きているんじゃなくて、
有村さんがぜんぶ分かってるみたいに僕の心を唄うことで、
楽になって前に進めるように、
もっと苦しくない気持ちで有村さんを好きになるの。なりたいの。




こんなこと書いておいて、
8月末までの間に気持ちが逆戻りしたら、
ただの笑い事なんだけれど(苦笑)

たとえば僕が今よりちゃんと前に進む事が出来て、
僕が必死になって握っていた有村さんの手を放したとしたら、
それでも僕を、嫌わないでいてくれますか?
有村さんがいたから繋がっていけた海月さんたちが、
有村さんの存在とは関係なしにほんとに大切だから。



結論を出すのなんてまだ先でいいのに、
浮かんできた今の気持ちを書いて、
怖くて泣き出してしまう僕は、
もしかしたらまだまだ卒業なんて願えないのかもしれないけど、
明日にはまったく逆のことを想うのかもしれないけれど、
この自分の本心さえも不確かな今を、
僕はちゃんとひとつずつ忘れないように刻んでく。
これも、きっと修行。
あの方との約束を体現するための、道。

思い込みだけで結論を急いたら、
後悔だけしか残らないんだから。
それに、こうして書くことで、
どれだけ自分にとって有村さんが大切な存在なのか、
それがよくわかるしそれがうれしいから。

大切な人がいることが、幸せなの。

りゅうたろうさん、ありがとう。
いろいろなことを気づかせてくれて、ありがとう。

繊細できれいで弱くてなのに強くて優しい、僕の神様。
誰も知らないなける歌、見た。
検索よけに平仮名にしますが、
にゅーとらるって読みはざ・にゅーとらるなのに、
どうしてCDショップとかではナ行にあるんだろう。
不思議だー。

にゅーとらるの曲で僕が泣いちゃうのはあの曲じゃないけど、
あの曲も眼が潤んだことがあるんだよね(笑)
てかしげるさんの唄ってる姿ってきらきらしてて、
全身で唄ってるの見てると泣けてきちゃうんだよね。

曲に行く前のインタビューで、
しげるさんの笑みと話す姿を見てたら、
何故かその時点で涙が出そうになったのは何故。
好きだなぁ、って思ったんだ。
対盤じゃなきゃきっと出逢うことはなかったから、
sacraに心から感謝してる。

しげるさんはとても優しい話し方をするから優しくなれる。

















昨日真っ赤な糸を聴いてたら涙があふれてきて、
ああ、もしも今の安定期の状態が続くのなら、
きっと武道館は僕の卒業ライブになるんだろうって思った。
これから仕事も決まって働きだしたら、
また有村さんの言葉が必要不可欠になるのかもしれないけれど、
もしも今のままの穏やかな状態が続くのなら、
僕はひとりで歩いていけるのかもしれない。

忘れたりなんかしない。
絶対、忘れたりなんかしない。

手を放してひとりで立ってみたって、
りゅうたろうさんを必要とした自分がいるのは事実なんだよ。
手を放したって救われた事実が消えるわけじゃないんだよ。

離れるのは冷めたからじゃない。
りゅうたろうさんが大切で、
りゅうたろうさんが好きで、
りゅうたろうさんの言葉に涙が出て、
それはずっとずっと変わらないの。

同調律が下がっていくわけじゃない。
ただ、あの頃みたいにりゅうたろうさんの闇に縋らなくても、
僕はりゅうたろうさんを想っていられるし、
その想いがあればひとりで歩くことだってできると思うの。

これからの僕の生活がどう動いていくかにもよるけれど、
依存から抜け出せるのならそれがいい。
気持ちを整理しながら武道館まで生きていこう。
武道館、チケットを取るという難関が残っているけれど、
行けると信じてゆっくり考えていかなきゃ。

嫌だなんて首を振るのは間違ってる。
だって僕はほんとは知ってたはずなんだ。
怖くて見ないふりをしてたんだ。

りゅうたろうさん。

りゅうたろう、さん。

名前を呼ぶと、涙が出る。
存在を想うと、涙が出る。

声が聴きたい。
優しい笑顔が見たい。
唄に触れたい。

りゅうたろうさんになれたら良かったのに。
別々だから依存をやめるのに躊躇うんだ。
絡まる糸を断ち切ったら、
僕がりゅうたろうさんに繋いだ想いさえも消えそうで、
そんなことあるわけがないのに、
怖いなんて思ってしまうんだ。

莫迦だな。
こんなにちゃんと分析できるのに。
神様だと思う感覚は、
変わらないって思えるのに。
何がこんなに怖くて震えてしまうんだろう。

武道館、きっと逢いに行く。
 
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