今日は久ぶりに大学へ行ってきます、霞です。
サークルの後輩たちに逢いたくなってしまったのです。
あのサークルの人たちはいい声の人たちが多すぎてどきどきです。
ほんとは同期生と逢えたらいいのだけれど、
同期生はみんなお仕事してたりするから。
音速ラインが聴きたいです。
曲とPVのアンバランスさに笑いました。
でも良い曲!
タイトル忘れたけど!
ようするに探せない(笑)
アルバムを借りてこようと思います。
ところでSSが放置されすぎてましたね。
すみません。
続きです。
「もしも奪われてしまいそうになったら、三上のこと殺してもいい?」
中西は、胸が痛くなるような微笑でそう言った。
誰にも奪われないように俺を食べてしまいたいって、
臆面も無くそういった。
中西の中に溶けることができるなら、
それも悪くねぇって、俺は思ったんだ。
それで永遠が手に入るなら、
それで中西以外の手に抱かれなくてすむんなら、
俺はそれでよかった。
さよならとありがとう 五
三上へ。
ネギから聴いたんだけど、返事、書いてくれてるんだって?
捨てられることを覚悟してたから、凄く嬉しいよ。
受け取れないのが残念だけど、
こうして書いた手紙を読んでくれていた事実が、俺を支えてるよ。
今は秋の只中にいる。
今俺は、日本にいるんだ。
同じ大地の上に三上がいるんだと思うと、
それだけで俺は幸せな気分になる。
ねぇ三上。
一年の秋、俺たちは初めてまともに言葉を交わしたよね。
その時やっぱり似てるって思った。
だけど三上は俺よりもずっと強くて綺麗で、あの時俺は三上に嫉妬していたよ。
でもあの時が無かったら、三上のこと知ろうなんて、きっと思わなかった。
風にハラハラと枯葉が散って、
蒼い空に色が映えてたっけ。
秋が巡るたびに、三上の表情を思い出すんだ。
初めて俺に見せてくれた、優しい瞳の色を思い出すんだ。
三上の眼はいつだってまっすぐ前を見てて、
時折怯えてる色に俺まで辛くなった。
ねぇ三上、
俺は三上の瞳に囚われたままだよ。
何度も繰り返すけど、
俺は三上を忘れられないよ。
逢いたい。
三上に逢いたいよ。
でも、壊したくないんだ。
三上のことが大切だから、
誰にも上げたくなんてないから 誰の目にも触れないところへ閉じ込めてしまうかもしれない。
そんなこと、したくないのに。
三上、好きだよ。
愛してるよ。
好きになってごめんね。
中西。